クリスキットプリアンプ の製作

こんばんは、Tomです。昨日まで暖かい日差しの日が続きましたが、今日から天気が崩れました。
天気予報の通りに、午前から午後3時までは曇り、そしてその後は雨です。最近の天気予報の精度は高いですね。

さて、先日から行っていた、無線機の修理も終了しましたので、今週の週末は、兼ねてから予定していた、クリスキットミニのプリアンプの製作に取り掛かりたいと思います。
基板はヤフオクで、1000円くらいでゲット!そして取説は、読者の方からPDFデータを頂きました。本当にありがとうございます。

今日は、朝早起きをして、午前8時までの朝仕事で、フラットアンプとイコライザアンプの部品のはんだ付けを行いました。今日はそのレポートを行います。

1.段取り
 さて、まずは半田付けがスムーズに行える様に、段取りを行います。

 1)部品表の作成
 組み立てのマニュアルの部品表を見て、Excelで部品表を作成しました。この部品表、非常に重要な意味があるんです。

 2)部品表を肉の発砲スチロールトレイに貼り付ける
 先ほどの部品表を、スーパーの肉の発砲スチロールにセロテープで貼り付けます。
 なんだか、NHKののノッポさんみたいですね。(若い人に判るかな〜?)

これで、準備完了です。

2.部品の仕分けと整理
 さて、次は、部品の仕分けと整理です。
 これが、ネットで注文した部品です。 

 1)仕分け
 まずは部品の分類別に仕分けを行います。

 2)抵抗のオーダー別仕分け
 厄介なのが抵抗の仕分けです。カラーコードが付いていますが、もうTomは老眼がひどいのでテスターを使って、オーダー別に仕分けを行います。

 3)抵抗を測定し、整理する
 次にオーダー毎に正確に抵抗値を計り、先ほどの発砲スチロールトレイに刺してゆきます。

これで抵抗の仕訳が終了しました。Tomは抵抗を一本多く購入します。紛失した場合、また注文するのが大変だからです。

 4)その他の部品も整理する
 抵抗が終了しましたので、その他の半固定抵抗や、コンデンサ類を整理します。その結果、こんなに綺麗に整理できました。

ここまで来れば、基板組み立ての50%は終了したようなもんです。段取りは大切です。

4.フラットアンプの半田付け
いよいよ、基板の組み立てです。まずはフラット基板から半田付けします。
これがフラットアンプの基板です。

半田付けは、背の低い基板から半田付けするのが鉄則です。そこで、まずは抵抗の半田付けを行います。

下処理としては、抵抗の足をカッターで磨きます。

半田付けを行うときには、きちんと足を折り曲げ、基板に部品の足が接するようにします。これは片面且つスルーホール無しの基板なので、接触抵抗を低くするためには結構重要な事です。

これで、抵抗の半田付けが終わりました。

同様に、コンデンサ類を半田付けします。この時も、背の低いコンデンサから半田付けを行います。これで、ほぼフラットアンプ基板の半田付けを終了しました。

5.イコライザアンプ基板の半田付け
そして、フラットアンプの次は、イコライザアンプ基板の製作です。これがイコライザ基板です。

先ほどと同じようにまずは抵抗を半田付けします。

そして、コンデンサ類の半田付けします。これでイコライザアンプの半田付けもほぼ終了しました。

これで、クリスキットミニのプリアンプの基板はほぼ完了しました。あとは、ICを購入してはんだ付けしたら完了ですね。
楽しみです!