ICOM ハンディー無線機の修理 −その1−

こんばんは、Tomです。昨日は雨が降り、結構寒寒しい日でしたが、今朝はカラッと晴れ、春らしい天気になり、気温も上がりました。今日から3日間は暖かいとか・・・・。

さて、先日、お友達のObaさんから、故障したICOMのハンディー機を頂きました。なんだか、動いているようだけど、表示がされないとか・・・。

今日は、このハンディー機を弄ってみます。

1.動作確認
まずは、電源をつないで動作確認です。
きちんとアンテナも接続してみると、やはり受信は出来ているようですが、表示パネルのLCDは何も表示されません。

2.早速バラす
まずは、早速ばらします。

この無線機は簡単に2分割されました。

3.LCD基板をバラす
2分割になったところで、LCDが付いている基板を取り出します。

スピーカの接続の半田付けも取り外します。

それでも取れませんね〜。

4.垂直半田付けを取り除く
いろいろ見てみると、操作パネルの基板と垂直についている半田付けを取り除かなければなりません。ハンディー機はこんな垂直はんだ付けが結構あるんです。

これでLCDの基板を取り出せるようになりました。

5.LCDを取り出す
次にLCDを取り出します。
LCD基板からLCDを取り出します。

LCDを取り出すことが出来ました。

6.LCDの接点を清掃する
取り出したLCDLCD基板の接点を磨きます。

綿棒にパーツクリーナーを吹き付けます。

LCDの接点を磨きます。

LCD基板の接点を磨きます。

これで、復活するでしょうか?
それは次回のお楽しみに!