こんばんは、Tomです。この三連休は、とても暖かい日でした。東北にも春が来たようです。花粉も一杯です。
さて、そろそろ春です。春になったら、また雑草との闘いが始まります。しかも、今年は草刈りをしなければならない土地がさらに増えています。それは、丸山城址の本丸と、二の丸で約15アールが増加したのです。だから、今年こそバロネスのハンマーナイフの力の見せ所です。
でも、昨年の12月、エンジンをかけようとしたら、全く始動しませんでした。Tomは『これは、秋に使用しなくなった時、ガソリンを抜いておかなかったので、キャブが詰まったんだ。』と思いました。そこで、近所の方で、以前に農機具屋さんでサービスをしていたOkaさんにキャブを見ていただく事になっていました。でも、その方が来る前に、エンジンを見たら、ガソリンタンクにガソリンが全く入っていませんでした。もしかすると、これか?・・・・。
実際に、Okaさんがいらして、ガソリンを入れてみたら、一発で始動!
Tomとしたことが・・・・。何たる失態。でも、ガソリンが無かったお陰で、キャブが詰まらなかったのです。ラッキー!
そこで、その後は、春に向けてメンテをすることにしました。
1.キャブの修理キャブは詰まっていなかったのですが、低回転の時に不安定でした。Okaさん曰く、キャブのここの調整ねじが無くなったのが原因という事でした。
そこで、Okaさんがお帰りになったあと、その部品を作りました。
1)M6のビスを切断まずは、M6のビスをグラインダで切断します。
3)マイナスドライバの溝を作るそして、マイナスドライバでねじを回すために、薄いグラインダでマイナスドライバの溝をつけます。
4)完成!完成しました。実際に、このねじをキャブにねじ込み、エンジンをかけてスロットルを最低にしましたが、エンジンの回転はスムーズです。成功です!
2.洗車
次に、高圧洗浄機でハンマーナイフを洗車しました。昨年は、なんだかんだと忙しく、草刈りシーズンを終えた時点で、そのまま保管していたのでした。そこで、メンテの前に洗浄します。
3.ワイヤー系に潤滑油クラッチやスロットル、そしてブレーキ等のワイヤーやレバーに潤滑剤を吹き付け、動きをスムーズにしました。
4.回転軸にグリスアップ
そして、刃が回転する軸、最も重要な部分にグリスポンプでグリスアップしました。
5.オイル交換エンジンオイルも交換します。
昨年もオイル交換をしていますが、エンジン草刈り機の命ですので、オイル交換は重要です。
2)オイルを購入
残ってたオイルがありましたが足りなかったので、コメリに買いに行ったら、なんとモービルの10W-30のエンジンオイルがなんと1,080円で特売をしていました。ラッキー!
このエンジンに、エンジンオイルが2リッター以上も入りました。
このエアクリーナーは、細かい針金が沢山詰まったフィルターに、オイルを含浸し、そこにゴミをひきつける仕組みになっています。
7.ガソリンを抜いてメンテ終了
最後は、キャブからガソリンを抜いて保管します。
1)ガソリンを止める
まずは、ガソリンのコックを止めます。
2)キャブのガソリンを抜く
そして、キャブの中のガソリンをキャブ下部にあるビスを緩めることで、キャブに溜まったガソリンを抜きます。これにより、キャブのつまりを防止することが出来ます。
これで、ハンマーナイフのメンテナンスは終了です。
あとは、ミッションオイルの交換と駆動ベルトの交換ですが、それは来月実施したいと思います。
万全の態勢で、今シーズンを迎えられそうです。