東芝 DynaBook の修理 −シーズン2:その8−

今晩は、Tom ですね今日は、天気が良いのにも関わらず、寒い日でした。もう直ぐ春だし、関東では桜が咲き始めていると言うのに、なんだかな〜って感じですね。

さて、今日は、会社の送別会でしたので、帰りの電車の中でブログ書いています。
今日のレポートは、ダイナブックの修理のその後です。

昨日のレポートでは、折角積層セラミックチップコンデンサを交換し、電源が回復したのに、立ち上がらず、画面が真っ黒でした、

今日は、画面が真っ黒な原因を探ります。

1.外付けディスプレイを接続してみる。
まずは、ノートPCの液晶ディスプレイが悪いのかどうかを確認するために、外付けディスプレイを接続してみます。

1) HDMIインターフェイスでの確認
手元に、DSUBのコネクタが見つからないので、まずは、HDMIインターフェイスで動作を確認します。

これはNGでした。

2) D-SUBのディスプレイインターフェイスでの確認
次にリビングあったパソコンのディスプレイを見つけたので、それを接続してみます。

これも、NGでした。

電源投入後、HDDは回転しますが、HDDへのアクセスは一度きりです。ということは、BIOSが動いていないということが考えられます。

2.BIOSをリセットする
BIOSが動作していないようです。そこで、BIOSが入ったC-MOSのバックアップ電池を交換します。
1)電池の取り外し

2)取り外してしばらく放電電池を取り出してから、一晩放電しました。

3)新しい電池を設置する

手持ちの2023を設置します。


これでも、BIOSが立ち上がりませんでした。
この状態で判断すると、どうやらBIOSのデータが無くなったようです。
BIOSが立ち上がっていれば、BIOSのアップデートは可能ですが、BIOSが立ち上がっていないと、EEPROMへのBIOSの書き込みが出来ません。これは困りました。
でも何とかしたいので、調査を開始します。
ここまで来たので、諦められません。