DynaBookの修理 ―シーズン2 その10−

こんばんは、Tomです。今朝はとても強い本降りの雨。そして、風もありました。せっかく桜も5分咲き程度まで咲いてきて、昨日はとても春の陽気でしたが、今日は一転し残念です。
でも、これで少し桜のシーズンも長くなるかな?

今日は会社の飲み会が有りましたので、帰りの電車の中で書いています。

さて、先日から実施しているDynaBookの修理です。先日は、BIOSのICをマザーボードから取り外し、BIOSのデータをダウンロードしてSDカードに焼いて発送の準備まで行っていました。

1.ジャンクマザーボードを頂ける事に

先日、BIOSの場所をご教示頂いた『DynaLab』(ブログ)では、かなりの数や種類のDynaBookの分解方法を載せています。そこで、思い切って、『DynaBook T225/36のジャンクマザーボード保有されていたら一枚譲って頂けませんか?』という問い合わせをした所、快く承諾して頂き、ジャンクマザーボードを一枚頂ける事になりました。
本当に親切な方です。DynaLabのTakaさん大変感謝しております。
なぜなら、実はPCをバラしている時、誤ってポインタI/Fのコネクタを壊してしまったからです。
自力で配線をしようと思い、フラットケーブルを用意しましたが。コネクタがあれば、大丈夫です。

http://dynabook.biz/reduce_list/

そんな訳で、BIOS書き換えサービスの方は、一旦保留にしました。もしかすると、故障の状況に応じては、そのマザボに入っているBIOS ICを移植すれば直る可能性があるからです。

2.マザーボードが届いた

昨日の夕方、宅急便が届きました。

中はかなりしっかりとクッション材を入れて頂きました。
重ねて御礼申し上げます。

これが、『DynaLab』さんから頂いた、ジャンクマザーボードです。

表面

裏面

3.ジャンクの状態を確認する

BIOS IC をいきなり交換するのでは無く、まずはこのマザーボードの故障の状況を確認します。

もし、簡単な故障でしたら、このマザーを活かしたほうが良いからです。

まずは、電源のショートを確認した結果、このマザーボードも、今回の修理と同じ様にチップコンデンサのショートが原因でジャンク扱いになっていました。

果たして、どうする事が最善なのか迷うTomでした。