ONKYO Integra M-506RS −その12−

こんばんは、Tomです。今日は、朝からとても良い天気でした。これなら、梅雨が明けるんじゃないか?と思いながら出勤。そして、ついに東北は梅雨が明けました。明日は、久しぶりのゴルフラウンドです。暑そうですので、水分をたっぷり採って、足がつらないように気をつけなくちゃね。

さて、Onkyoのメインアンプの修理は、その12となりました。
今日の工程は、メイン基板と電源基板の電解コンデンサを交換する事です。メーターアンプ基板の電解コンデンサはすでに交換してあります。

電解コンデンサは生ものです。このアンプ1980年初頭の製品ですのですでに35年くらい経過しているので、交換するべきですね。

1.メイン基板の電解コンデンサを交換する
さあ、早速メイン基板の電解コンデンサコンデンサを交換します。
メイン基板は、これです。

1)220μFの電解コンデンサ交換
220μFの電解コンデンサを交換します。
まずは、基板からコンデンサを外します。

これです。

手持ちのコンデンサは220μF50Vです。

はんだ付けする前に、きちんと足の接点を磨き、そしてはんだ付けします。

220μFはLとRで合計6個交換しました。

2)100μFの電解コンデンサ交換
続いて100μFの電解コンデンサです。

これも手持ちがありました。

100μFは4個交換しました。

3)47μFの電解コンデンサ

これも4個交換です。

4)22μFの電解コンデンサ

これも4個交換です

5)10μFの電解コンデンサ交換

これは2個交換です。

これでメイン基板の電解コンデンサはすべて交換しました。

2.電源基板の電解コンデンサ交換
次に、電源基板の電解コンデンサを交換します。

1)220μFのコンデンサ交換
220μFはすでにご紹介したので割愛します。

2)22μFのコンデンサ交換
これも割愛します。

3)0.47μFの電解コンデンサ交換
いきなり0.47μFのコンデンサが出てきました。これを交換します。

そして、10μFのコンデンサも1個交換しました。

これで、電源基板の電解コンデンサは交換しました。

このメインアンプの電解コンデンサは殆ど交換しました。

次回は、35年経過したはんだを入れ替えます。
これを行えば35年の時が戻りますね。