YAMAHA モニタースピーカー NS-1000Mの修理 −その5−

こんばんは、Tomです。今日は朝からピーカン!そして、一日中暑い日でした。でも、後ろには台風が立て続けに・・・。北海道では大変な状況ですが、これから東北も注意が必要です。

今日でなが〜い夏休みは終了です。そこで、何とかYAMAHAのNS-1000Mのレストアも終了させたかったのですが、蒸し暑くてなかなかウレタンニスが乾かないのでじっくりとやっています。
何とかもう少しで終了しますが、レポートの方は、完成までの内容を作業の区切りごとにご紹介しますね。

さて、今日の話題は、NS-1000Mの修理 −その5−です。前回は、スピーカーのフランジを銀色に塗装するところ迄でした。
今日のレポートは、取り外したネットの塗装です。

1.ウーファーのネットの塗装
一番錆びていたのは、ウーファーのネットです。これから、やっつけましょう!

1)錆取り
一番錆びていたのは、ウーファーのネットです。このネットに紙やすりをかけて、錆取りを行います。ものすごい錆びでした。そしてマジックリンと歯ブラシで、洗浄しました。

2)成型
ウーファーの片方のネットは、下部が一部凹んでいますので、ハンマーで成型します。

3)塗装
ネットを塗装します。

これで完了です。

2.スコーカーのネットの塗装
次は、スコーカーのネットの塗装です。
スコーカーのネットはあまり錆びていませんが、片方がかなり変形しています。これは震災の時に倒れた結果なのでしょう。

1)成型
ハンマーを使って、なるべく元の形に成型します。

完全とは言えませんが、ここまで復活しました。

2)やすり掛け
あまり錆びていませんが、サンドペーパーで軽くやすりがけします。

3)塗装
塗装します。

それから、ツイーターのネットも併せて、塗装しました。
これでネットの塗装も完了です。
次回は、ネットの取り付けです。
お楽しみに!