YAMAHA モニタースピーカー NS-1000Mの修理 −その8−

こんばんは、Tomです。今朝は台風一過の天気でしたが、日中は曇りになり不安定な天気でした。でも何とかお天気は持ちました。

さて、YAMAHAのモニタースピーカーNS-1000Mの修理は、その8まで来ました。昨日のレポートは、スピーカーBOXに下地の黒を塗装しました。あまり色むらもなく、全体的に硬いウレタン状になりました。今回は、その上から透明のウレタンニスで刷毛塗りしてゆきます。

1.ペイント
まずはペイントです。
上に塗るのは、透明のウレタンニスです。これを最低6回重ね塗りします。一回の塗膜をあまり厚くならないように、ペイント薄め液で、ペイントを薄くのばします。

2.サイドの塗装
まずは、スピーカーを横置きにして、一回目の塗装を行います。

ここであることに気づきました。角にマスキングテープを貼らないと垂直面にニスがしたたり落ちるようです。そこで、乾いてから、マスキングテープを貼り、二度目のニス塗りを行いまいました。マスキングの効果は上々です。

3.やすり掛け
二度のニス塗りの後、乾燥したらサンドペーパーで平滑度を上げます。

この後、さらに2回のニスを塗装しました。

あと2回残っていますが、まずは次の面を塗布します。

4.TOPの塗装
次は、スピーカーを立て、TOPの塗装を行います。

この繰り返しで、3面(正面は除く)をすべて4回塗装しました。
まだ、ピアノブラックとまでは行きませんが、かなりいい感じになってきています。
連休最後の日に実施していましたが、その日は蒸し暑かったので、乾燥にも時間がかかり、
ここまででした。
次の日は台風が上陸するということで、BOXの仕上げは、週末まで我慢する事にしました。
それにしても、どこまで光沢が出るのか?とても楽しみです!