こんばんは、Tomです。今日の天気は、台風一過(正確には温帯低気圧一過)のとても気持ちの良い日でした。こんな天気が続くと良いのですが。
さて、今日の話題は先日16万キロ(14年間使用)して、ついに走らなくなり、廃車にしたオデッセイのリアカメラの話です。
Tomの愛車Fitにもリアカメラは取り付けたのですが、レンズ曇り、そして最近は映らなくなってしまいました。
一方、オデッセイのリアカメラは、走りの頃のカメラですので、結構大きいのですが、しっかりしていてとても綺麗に写ります。そこで、廃車するときにこのカメラを車から外したのでした。
それがこれです。
1.先ずはバラシ
まずはハウジングからカメラ本体を取り出します。
2. カメラ本体に供給する電源を作る。
車の電源は12V-13.8Vですが、ホンダの純正リアカメラの電源は、何と8Vなんです。なんて中途半端な電圧なんでしょう?そこで、三端子レギュレータを用いて、8V の電源を作ります。
1) 材料の準備
まずは、材料の準備です。
①三端子レギュレータ
Tomは8Vの三端子レギュレータを保有していなかったので、お友達のKamaさんから譲って頂きました。Kamaさんいつもありがとう!
②コンデンサ
そして、三端子レギュレータの入力と出力に入れるコンデンサです。
③ 基板
基板はスルーホールのジャノメ基板です。これを切って使います。
2) 組み立て、配線
それでは、回路を組み立てます。
部品が少ないので、10分も有れば出来てしまいます。
配線は、手持ちの赤と黒のリード線を使用しましょう。
出来ました。
3) 動作確認
それでは、動作の確認を行います。
まずは、入力電圧から。
Tomの作業テーブルには、きちんとDC電源が来ています。こうしておくと非常に便利ですよ。
そして、三端子レギュレータの出力電圧です。
キチンと、8V出ていますね。
これで電源は完了です。
4.配線
あとは、配線です。
カメラ本体必要な信号は
電源2本、そして、ビデオ2本、の合計4本ですむと思いますが、シールド線を開いてみると、何と5本も有りました。シールドを含めると6本となってしまいます。
しかも、ハーネスの色がわかりにくいのです。
そこで途中でハーネスを変換してナビ基板に接続されるハーネスに接続して、コネクタの情報もネットで調べました。
ネットの情報では、ハーネスの色は異なりますが、こねくたの順番とカメラのハーネスの色で考えると、会っている様な感じです。
カメラのケーブルのハンダ付け
電源の接続とビデオのRCAケーブルを接続します。
5. 動作確認
いよいよ、動作確認です。
古いアナログ液晶テレビに接続して、電源ON!
おお〜っ!
見事に写りましたね。
これで、動作確認OKです。
あとは、Fitに穴を開けて取り付ければ完了です。
楽しみです