こんばんは、Tomです。今日は三連休の最終日。そして、今日は晴れたり曇ったりで、比較的穏やかな日でした。今週いっぱいは天気が良さそうです。
さて、Tomは三連休でやりたい事が3つありました。1つは、KAIRNの修理を終わらせること。これは、初日に何とか完了。2つ目は芋煮会。それは2日目に無事終了。そして、3つ目はFITにオデッセイから取り外したリアカメラを取り付けることです。そこで、今日の午前中は、そのリアカメラの取り付けを行いましたのでレポートします。
❇今日の写真は、カメラがオートフォーカスになっていなかったので、多少ピンボケしています。申し訳ありません。
1.リアハッチと内装取り外し
まずは、リアハッチのドアとゲートの内装を取り外します。
2.カメラの取り付け位置の決定と穴あけ
1)取り付け位置の決定
次に、オデッセイのリアカメラの取り付け位置を決定します。
ここが良いようですね。
2)取り付け穴とハーネスの穴あけ
次にドリルを使って取り付けの為の穴を開けます。このFITは、もう9年目で11万キロ走行していますので、あと3年くらいで乗りつぶすことになりますので、目的の為なら手段を択ばないTomにとって、車に穴を開けるなんて、へっちゃらです。
問題は、ハーネスの通り道の穴あけです。このハーネスは途中に変換ボックスがありますので、その変換ボックスが通るくらいの大きな穴を開ける必要があります。
そんなことも有ろうかと、以前こんな道具を買っていました。これはドリル式のリーマです。
最初にM4の穴を開ければ、そのあとはサンダーバードのモグラのようにドンドン穴を太くすることが出来ます。
あっという間に、こんなに大きな穴に加工出来ました。これで変換ボックスも通ります。
3.取り付けねじの固定とカバーの取り付け
取り付けねじは、手持ちのM6のねじを使用します。少し長いですが、まあいいでしょう!
これをエポキシ接着剤で固定します。
エポキシ接着剤が固まるまで、FITのペイントスプレーを購入しにイエローハットまで行ってきました。ところが、TomのFITに合う色はなかったので、あとで取り寄せることに。
帰宅するとエポキシが固まっていました。しかし、ペイントがなく塗装出来ないので、今日のところは塗装せずカバーを取り付けます。
4.カメラの取り付け
さあいよいよカメラの取り付けです。
結構綺麗に取りつきましたね。
5.配線
TomのFITは以前安いリアカメラを自分で取りつけた事があったので、電源とビデオのハーネスはハッチのドアの裏側まで来ています。
そこで、この前製作した電圧変換機(12V→8V)基板を途中に嚙まします。
それからビデオのケーブルも配線しました。
6.動作確認
まずは、すぐに動作を確認します。
スイッチON!
あれ?写りません。
カメラの動作は、先日確認しているので、途中のビデオケーブルの不具合ですね。
7.ビデオケーブルの不具合を探す
どこに不具合があるかを調べるために、まずは別のビデオケーブルを直結します。
直結すると、きちんと映りました。ホッとしました。
あとは、どこで不具合があるかを調べます。
ということは、車本体のところのケーブルが怪しいですね。
以前、このコネクタを取り付けるときに、熱収縮チューブがなくて、絶縁テープでごまかしたのが仇になりました。
今度は、コネクタもメスに替え、かつきちんと熱収縮チューブを個々のハーネスと全体にも被せたのでもう大丈夫です。
もう一度動作を確認します。
これでOKです。
7.後処理
動作を確認しましたので、後は後処理です。
1)ナビの戻し
2)ハッチのドアの配線の処理
ハッチのドアの裏側の配線は、結束バンドできれいに這いまわします。
3)コネクタの固定
コネクタは途中で抜けたり、酸化しないよう、きちんと絶縁テープでカバーリングします。
4)ハーネスの清音化
車の本体側の余ったハーネスは、クッションテープで巻き、振動時にカタカタと音がしないように処理を行います。
今回開けたハーネスを通す大きな穴は、最後にコーキング剤を充填し、防水します。
これで完成です。
取り付け位置はまあまあですね。
カメラのカバーの色はレーズンモーブパールという色なので、FITとは全く異なる色なのですが、こうやってみるとあまり違和感がありませんね。しばらくこれで行きましょう!
実際にバックしてみると、こんな感じです。ガイドラインはありませんが、真後ろだけ見えればOKですので十分です。
これで、明日から快適な駐車が可能になります。
でも、思っていたほど綺麗ではなかったですね。オデッセイの時は、結構綺麗だったんだけどね。