ワイヤレスマイクの修理 −FINAL−

こんばんはTomです。今日は昨日に引き続き朝からピーカンで、雲一つない秋晴れでした。昨日は長袖を着て行って失敗したので、今日は半袖ワイシャツにジャケットを羽織っての出勤です。とても快適でした。

さて、昨日から始まったワイヤレスマイクの修理ですが、今日はその続きです。昨日の状況としては、充電スタンドはとてもシンプルなもので、ここは大丈夫。一方マイクにはアルカリ乾電池が挿入されていてビックリポンです。一応、ニッケル水素の電池に交換して充電を試みましたが、やはり、充電は出来ないようです。ということは、マイクそのものの充電機構に問題がありそうです。今日はその続きです。

1.マイクをバラす

早速マイクをバラしてゆきたいと思います。
まずは、マイクの筒を取り外します。

そして、固定ねじを2個取り外します。

しかし、このねじを取り外しても筐体はビクともしません。よく見ると、ここにもビスが。
でも、このビスはプラスではなくなんと三本の頭です。

いくらTomでも星形のドライバーは保有していますが、三本のドライバーは保有していません。
従って、これ以上先に進むのはちょっと無理です。

2.代替手段を提案する

そこで、依頼があったChiさんに代替手段を提案することにしました。

1)アルカリ乾電池で使用する
  これは通常の乾電池を入れて使って運用する事です。
  でもワイヤレスだと、電池も早く消耗しそうですね。

2)nenroopなどの充電電池と充電器を購入してもらい充電をして運用してもらう。
 これなら、別途充電出来て、長く使えますね。
 これを提案しましょう!

3.組み立て

それでは、組み立てを行います。
せっかくですので、一本のマイクにはサービスで新品の乾電池を入れてあげましょう。

そして、動作確認。
受信機はありませんので、本当の動作を確認できませんが、一応LEDはきちんと光ります。

充電スタンドの組み立てを行います。

これで完了です。

マイクの動作は、明日会社で行いたいと思います。

4.今日の一枚

今日の一枚は、ラリー・カールトンの『FRIENDS』です。
パーソネルは、ブルースの大御所である、BBキング(G)、ジョーサンプル(P)、エブラハム・ラボリエル(b)、ジェフポーカロ(ds)、マイケル・ブレッカー(s)、アルジャロウ(Vo)という非常に豪華なメンバーです。

Tomのフュージョンコレクションを、毎日紹介しますね。