TDA7293のキットでミニアンプを作ろう!−その5−

こんばんは、Tomです。今日は、月曜日。週の初めです。今週の天気予報では、24日に関東の平野部でも初雪が降るそうです。Tomは先週車のタイヤを冬タイヤに交換していました。良かったですね。

さて、今日の話題は、週末に時間を見つけて行ったTDA7293のキットでミニアンプを作ろう!のその5です。
前回は、基板の半田付けを行い、大体のレイアトをしてみたところで終了でした。今日は、電源の処理をします。

1.電源の入力を加工する。
このミニアンプには、ずーっと前にジャンクで購入したノートPCのACアダプタ(スイッチング電源)を使用します。でも、この100Vの入力のコネクタは眼鏡コネクタで、ちょっと長いんですね。

このACアダプタを外に出してもいいのですが、せっかくなのでなんとか中に入れてしまいたいのです。そのためには、この長いメガネコネクタを何とかしなければなりません。

2.電源の入力端子の選定
とにかく、メガネコネクタを使ったら負けです。そこで、Tomは考えました。なにかこのメガネコネクタの代替えになるものはないか?
そしたらひらめきました。車で使用する圧着端子が使えそうです。

でも、この圧着端子は、少し大きいので、径を絞り込み、コネクタのピンの大きさに合わせます。

ACアダプタの端子に取り付けてみました。
なかなかいい感じです。

3.ハーネスの製作
次に、この圧着端子に電源ハーネスを圧着します。

これで、電源の端子は完了です。

4.入力端子の接続
入力端子は、さらに接点を確実にするために、半田付けを行います。

5.ACアダプタの接着
ホットメルトの原材料がないので、買いに行く前にACアダプタを接着します。

6.ホットメルトでコネクタの絶縁
ホットメルトの材料を買って来ましたので、絶縁処理を行います。

7.電源スリーブを取り付ける

これで、電源部の準備は出来ました。
次回は、いよいよ組み付けです。