ロシアの方から問い合わせ

こんばんは、Tomです。今朝は寒かったですね。明日も最高気温は7℃だとか…。明日は久しぶりのゴルフなので、寒くならないで欲しいと思ったのですが、残念です。

さて、先日、海外の方から問い合わせのコメントが有りました。
今年、頂いたOnkyoのメインアンプのレストアを行なったのですが、その記事に対する問い合わせで、そのアンプのダイオードの種類が知りたいとの事。
メールを頂いたところ、なんとロシアの方でした。
問い合わせの内容は、実はTomがレストアしたアンプと同じアンプを修理しているそうです。
これまで海外からの問い合わせと言えば、中国、アメリカ、ブラジルが有りましたが、ロシアからの問い合わせは初めてです。名前はAlexと言う方でした。

1.アンプの取り出し

そのダイオードの情報が欲しいという事でした。そこで、アンプを引っ張り出して、そのダイオードを調べることにしました。

2. アンプのバラ

早速アンプをバラします。

問い合わせのあったダイオードはこれです。

マイクロスコープでダイオードの種類を確認しようとしましたが、Windows10にしたら、マイクロスコープが認識できなくなってしまいました。仕方ないので、ダイオードを取り外して確認するしか無いですね。

3. ダイオードの取り出し

ダイオードを取り出すために、ボトムカバーを外します。

このダイオードですね。これを取り出します。

取り出しました。最近思うのですが、修理と外科手術って似てますね。
私は、大門Tomか?

4.ダイオードの正体

ダイオードのし写真を撮りました。
ダイオードのボディーには、Hの文字が。
これは、普通のダイオードではない様です。

Tomは以前何かの修理で、このHの印の付いたダイオードに出会ったことが有ります。
ショットキーバリアダイオードだったかな〜?
とにかく、この写真を送ったところ、彼は、種類が判別できたので良かったと思います。