TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その6−

こんばんは、Tomです。

さて、TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!も、その6になりました。この記事は週末に行った記事をレポートします。
週末の土曜日、あいさつ回りに出かけたついでに、パーツ屋さんに立ち寄り、リレーやリレーソケット、そして、スピーカーのターミナルを購入して来ました。

これを使用して、電源投入時にスピーカーを保護ずるディレイ回路を完成させます。

1.ディレイ基板の動作確認
先日、ディレイ回路の基板を2枚製作しましたが、あいさつ回りの為、動作確認はまだでした。
挨拶まわりから帰ってから、動作確認を行いました。

2.リレーに接続
基板の動作が確認出来ましたので、トランジスタのドライバ出力をリレーに接続します。
今回は、リレーに直接はんだ付けするのではなく、リレーソケットを購入して来ましたので、それに配線します。このリレーソケット、なんと220円なんです。安いでしょう?
これはPanasonic製のものです。全く同じものでオムロン製の物もありましたが、そちらは、2倍の値段です。おそらく信頼性が高いのでしょうね。

3.リレーの動作確認
それでは、実際に電源を投入して、リレーの動作確認を行います。

1)電源投入後
電源を投入します。
すると、リレーが動作します。このリレーにはLEDが付いているので、動作の確認が簡単ですね。

2)三秒後OFFに

そして、三秒後、リレーはOFFになります。

これで動作確認OKです。

4.もう一枚の基板の動作確認

もう一枚の動作を確認します。

1)基板単体の動作確認

基板単体の動作は確認します。OKです。

2)リレーの動作確認

続いて、リレーを接続し、動作を確認します。

5.完成!

これで、リレーを使った電源投入時のスピーカーを守るのディレイ装置が完成しました。

しかも、2個。これから作るアンプ用と、現在使用しているクリスキットの基板を使用して自作したアンプ用です。
楽しみですね!