TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その11−

こんばんは、Tomです。昨日は、比較的暖かかったのですが、今日は、一日中曇り空、なんだか寒々しい日でした。そして今夜未明から雪が降り、明日は一日中雨の様です。

さて、そんなパッとしない天気でしたが、Tomはアンプの製作を行うので、全然問題ありませんでした。家族にも、今日は一日時間を貰っているので問題ありません。
TDA-7293を使て本格的なアンプを作ろう!その11となり、いよいよ大詰めです。昨日は、シャーシー加工を行い、組み立ての準備が出来ましたので、今日は、いよいよ組み立てと配線の工程になります。さてどんな感じになるのでしょうか?

1.電源部ユニットの配線
まずは、スイッチング電源と電解コンデンサ基板を組み立てます。

1)スイッチング電源の二次側をコンデンサユニットに配線します。

2)アクリル板にビスを取り付ける。

3)これでOKです。

2.コンデンサ後段への配線

今度は、第一次コンデンサブロックの次の10000μFのコンデンサブロックへの配線を行います。

ここまでの所で、動作を確認します。
結果はOKです。ちゃんと±36V出ています。

3.一次側の配線
二次側の配線が一段落したので、今度は一次側の配線です。

1)インレットの取り付け
まずはインレットを取り付けます。

2)フューズBOXの取り付け
次にフューズBOXを取り付けます。

3)一次側の配線
一次側の配線を行います。

4)熱収縮チューブ

5)これで 一次側の配線は終了。

4.コンデンサの二次ブックの配線
今度は、アンプ周辺のブロックに移ります。
一段のコンデンサブロックと、二段目のコンデンサブロックに配線をします。

1)一段と二段目間にコネクタを取り付ける
まずは、二次電解コンデンサ10000μFの間にコネクタを取り付けます。
これは、車の配線の為のT型のコネrクタです。

2)二段目のコンデンサへ配線
コネクタを取り付け、今度は二段目の電解コンデンサに配線します。
まずは、配線の長さを確認。

そして、10000μFの電解コンデンサに配線を行います。

3)二段目のコンデンサから端子盤に配線

4)端子盤から基板への配線の取り付け。

5.二段目の部品取り付け
二段目の配線が出来ましたので、これらの部品をアクリル板に取り付けます。

6.ヒートシンクに、アンプ基板を取り付ける

アンプへの電源が用意できましたので、いよいよアンプ基板をヒートシンクに取り付けます。

1)仮止め

この間購入してきた金具がきちんと取りつくか、仮止めしてみます。

ICには段差があるので、これをクッションテープで埋めます。

こんな感じです。ちょっとクッションテープが高いかな?

仮止めするとこんなになります。

2)正式に固定する

いよいよ本格的にIC基板を固定ます。

1)絶縁シート
これはAitendoから購入した。絶縁シートです。

2)これをヒートシンクに貼りIC基板を取り付けます。

シリコングリスと塗布します。

取り付け金具と取り付けます。

クッションテープの高さを半分にします。

アンプ基板を取り付けます。

これで、殆どの配線と組み立てが終了しました。
明日は、アンプの動作確認です。
楽しみです!