TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その12−

こんにちは、Tomです。今日は朝から雨や曇りの天気で、結構寒々しい日です。こんな休みの日は温泉にでも浸かって温ったまりたい。

さて、今日は、三連休の最終日です。でも先ほど書いた通り、天気は非常にすぐれません。そこで、午前中の一時間で、昨日殆ど完成したアンプの動作を確認することにしました。

1.テンポラリーの電源ケーブルを取り付ける
最終的に取り付けるときには、きちんとした太い電源ケーブルを取り付けますが、バラバラの状態で片チャンネルずつ動作確認をするので、取り回しの良いケーブルに変更します。

2.電源電圧の再確認
アンプに接続する前に、まずは電源電圧を確認します。

電源の状態が判るよう、端子盤にLEDを2個取り付けました。

3.アンプ基板に電源を接続
アンプ基板に電源ハーネスを接続します。

4.火入れ
いよいよ火入れ式でのす。
スイッチON!

アンプ部の電源波形を観察しました。

大丈夫の様です。

電源電圧を±36Vにしたので、ICの放熱が気になりましたが、実際は電源を入れ5分ほど放置してみましたが、ヒートシンクは、温まりませんね。

大丈夫の様ですね。

5.iPhoneから正弦波を入れてみる。
今度は、入力信号を入れてみます。
iphoneからオシレータアプリを使用して、正弦波を入れてみます。

正常です。

6.スピーカーを繋いで、音声を確認
最後にスピーカーを繋いで、音声を確認します。
スピーカーは壊れても良いスピーカーを繋ぎます。

動作はOMの様です。
これで、片チャンネルの動作確認は終了です。

7.もう片方のチャンネルの動作確認
これまでの工程と全く同じようにして、もう片方のチャンネルのアンプの動作確認を行いました。

これで、電源とアンプの動作確認が終了しました。
後は、シャーシーに組み込めばOKです。