TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その21−

こんばんは、Tomです。今朝は昨日とは打って変わって少し寒い朝でした。車のフロントガラスにはうっすらと飛んできた雪が。明日の最低気温は-5℃だそうです。

さて、今日、帰宅すると荷物が届いていました。

1.秋月から購入したフィルムコンデンサ
これは、先日秋月電子に注文したフィルムコンデンサです。
フィルムコンデンサは、今回製作したアンプに使用するものですが、500円分のコンデンサに対し、送料が500円もして、なんだかな〜って感じです。

2.アンプに装着
それでは、早速先日製作したアンプに装着してみます。
実は、この調整の為に、アンプをシャーシに組み込んでいないんです。
今日は、まず入力の1μFnoカップリングコンデンサを無極性電解コンデンサ(ミューズ)から今回のフィルムコンデンサに交換します。

1)これが交換のフィルムコンデンサです。

2)ミューズを取り出します。

3)フィルムコンデンサに交換

かなり、大きいですね。

3.音声を確認
さっそく音を聴いてみます。

さて、感想ですが・・・。
時定数は変わっていないのですが、低域部のふくらみが増したようです。
そして、中高域が少し出て来ました。
でも、少し滑らかさが少ない感じです。
音の立ち上がりが少し不安定な感じです。
でも、もう少し聴きこんでみないとなんともわかりません。