TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その25−

こんばんは、Tomです。今日は朝から暖かい日でした。朝の陽ざしもとても春めいてきました。今週は明日からさらに暖かくなるそうですね楽しみです。でも今日の夕方から花粉が・・・・。

今日はバレンタインデーです。皆さんチョコ貰いまいしたか?
Tomは、カミサンと会社の方から頂きました。嬉しいですね。本当にありがとうございました。

さて、今日は久しぶりにTDA7293を使って本格的なアンプを作ろうの記事です。先日、ほぼ完成し、ここ1週間ほど裸の状態で毎日聞いて、調整も調整して来ました。スピーカーの調整も終わり、ほぼ完成の状況です。

でも、なぜまだ裸の状態なのか?それは最後の部品を取り付けるためです。今日はその記事です。さてどんな展開が待っているのでしょうか?

1.お友達のKamaさんからコンデンサを頂く
先日、お友達のKamaさんの所に行き、電源を返してきました。その時に、Kamaさんからこれを頂きました。

これは、バレンタインのチョコレートではありません。
これは、日通工のフィルムコンデンサです。
容量は、1.8μFです。

2.現在の入力のカップリングコンデンサ
現在のアンプのカップリングコンデンサは、秋月で購入した1μFのフィルムコンデンサです。
これと抵抗の組み合わせで50Hzのハイパスフィルターを形成しています。

この状態でも現在はとても満足している状態ですが、kamaさんから頂いた1.8μFのコンデンサを試してみたいのです。

3.コンデンサを交換する
それでは早速コンデンサを交換してみます。

まずは、今迄取りついていたフィルムコンデンサの片足を取り外します。

そこで頂いた1.8μFのコンデンサをはんだ付けします。

これで、カットオフ周波数は、20Hzまで下がりますので、超低音が効けるはずです。

4.試聴
さあ、早速試聴してみましょう!
アンプをセッティングします。

カットオフ周波数が、50Hzから20Hzまで下がりましたので、とても重低音が聞こえるようになりました。でも、少し低音が低いせいか、アタック音が聞こえづらくなってきまて、音にしまりがありません。
この状態で少し聞いてみてスピーカーの低音調整も行ってみます。
それでだめなら、コンデンサを元に戻して、シャーシーに組み込みます。