三菱管理機 MMR65の修理 −その1ー

こんばんは、Tomです。今日は週末の土曜日。昨日ポカポカ陽気でしたので、宮城県も桜の開花が始まりました。やっと春が来ましたね。でも、今日は曇ったり小雨がパラついたりで、桜が可愛そうでした。

さて、昨日の記事で、LINNのプリアンプの修理は完了しました。今日朝一番で発送を行いました。

さあ次なる課題に挑戦です。それは、ペンディングとなっていた、三菱の管理機MMR65の修理です。
この管理機は、エンジンが焼き付き、バラしてピストン、ピストンリング、コンロッドを交換したのですが、肝心のクランクシャフトが変形してしまい、修理が出来ませんでした。そこで冬にヤフオクで中古のエンジンを18,000円で購入していました。でも、冬の間は寒くてエンジンの乗せ換えは控えていました。しかし、今週の週末にはジャガイモの種まきを行わなければならないので、今日、エンジンの乗せ換えに踏み切りました。

1.購入したエンジン
これがヤフオクで18,000円で購入した、三菱のエンジンです。このエンジンは管理機用ではなく、エンジンポンプ用のエンジンですが、基本は181Lというエンジンなので、何とか取りつくと思い、購入しました。

梱包を開けると、エンジンが出てきました。
それなりにメンテされていて結構綺麗なエンジンですね。なんだか期待大です。

2.本体の洗浄
エンジンを載せる前に、管理機の本体を洗浄します。

高圧洗浄機で綺麗にします。

ところが、高圧洗浄機の先端が詰まってしまい、上手く水が出ませんので、ホースのジェットモードで洗います。

ついでに、除雪機も洗います。

3.エンジンのオイル交換
送られてきたエンジンは、もしかするとオイル交換がされているかもしれませんが、一応念のためオイルを交換します。

4.エンジンを本体に載せる
いよいよエンジンを管理機本体に載せます。

ちょっと見えにくいけど、エンジンの穴の位置と本体の取り付け位置はあっているようです

5.プーリーを取り付ける。
動力を伝達するためには、プーリーが必要なので、エンジンと管理機にプーリーを取り付けます。

6.エンジンのプーリー交換
エンジンのプーリーを交換します。

1)プーリーを取り外す。
エンジンに取りついているプーリーは、エンジンポンプ用のプーリーなので、これをを取り外します。

2)元々のプーリーを取り付ける
管理機についていたプーリーを取り付けます。
ベルトの位置のアライメントは大丈夫の様です。

3)ベルトを取り付ける

駆動用のベルトを取り付けます。

これで駆動側は大丈夫です。

7.問題発見!
一見順調に見えたエンジンの乗せ換えですが、ここにきて問題が発覚しました。
なんとエアクリーナーと燃料コックとタイヤとのクリアランスがほんのすこししかありません。
これは問題です。タイヤに土や泥が付いたら、即問題発生です。

次回は、ここの問題を解決します。
お楽しみに!