Tomの北海道 気ままな旅 −その4− 知床編

こんばんは、Tomです。昨夜、阿寒湖は夕方から雨が降りましたが、朝は雨が止み、曇りの天気となりました。このまま雨が降らなかったので、良かったです。

さて、今日の『Tomの北海道 気ままな旅』は3日目。今日は阿寒から根室に移動し、知床半島をぐるっと回り、網走に宿泊するというルートです。
今日はどんな旅が待っているのでしょうか?

1.朝起きると雨がやんでいました。
昨日の夕方から、阿寒は雨が降っていましたが、小樽の様な豪雨ではなく、普通の雨でした。そして、朝起きてみると、その雨も上がり曇り空になりました。
そこで、ホテルのロビーから阿寒湖のほとりに出て、写真を撮りました。

なんだか、今日も大丈夫そうですね。

2.一気に根室の海洋台展望台へ
阿寒湖はマリモとアイヌ、そして摩周湖は霧。今日は霧で絶対に摩周湖は見れないと判断。しかも、今日は300km近く走らなければならないので、朝7:00に阿寒湖のホテルを出発し、いざ根室へ。
根室湾に出る手前でどうしても行ってみたかったのが、『開陽台展望台』です。
ふれこみでは、ここは地球がまるーく見えるとの事。ワクワクです。

10:00 開陽台展望台に到着しました。

  

2)360°のパノラマが・・・・しかも地平線!
この開陽展望台に上ってみると、なんと根室周辺の360°パノラマが見れました。しかも、普段日本ではなかなか見ることが出来ない、地平線も見ることが出来ました。

この広大なスケールの景色に、Tomは感動しました!
来てよかった〜。
北海道に来たら、絶対にここに来るべきです!

最後に開拓者の鐘を鳴らして次の場所へ。

3.根室湾に出るまで、真っ直ぐな道路と、広大な牧場が続く。
開陽台周辺は、とても大きな乳牛の牧場が続きます。
そして、道路も数キロメートル真っ直ぐな道路が沢山あります。
この広大な牧場の景色と、真っ直ぐな道路に第二の感動!まるでイギリスみたいです。

これが北海道なんですね。嬉しい!

4.根室海峡を走る
11:00。車は根室の海岸にたどり着きました。
それから、ひたすら、羅臼に向けドライブです。

今日は結構寒い!晴れていればもっといいのですが、仕方ない!

5.羅臼展望台に到着
根室海峡を見ながらひたすらドライブ。
12:00頃に、羅臼展望台に到着しました。

ここから国後島などの北方領土が望めるのですが、今日は、曇っているのでどうでしょうか?

残念ながら、今日は雲が多く国後島の山のてっぺんしか見えませんでした。

しかし、目の前に見えるのは、ロシアなんですね。なんだか複雑な気分です。
北方領土返還の署名をしてきました。
はやく日本に返還してもらいたいですね。

6.羅臼道の駅に到着
その後、すぐ近くの羅臼道の駅に行きました。
道の駅では、北海道の海の幸をたくさん販売していました。
なんて言ったってここが最果てですからね。

このお店の社長がいきなり、タラバガニの足を食べさせてくれました。
それがとても美味しいこと!
そして、生うにもうまい!試食ながら幸せ!

Tomは自宅と兄弟(姉妹)に、海の幸を送りました。

7.知床峠を走る
カニとウニですこしお腹が満たされたので、ここでは昼食を摂らず、いざ知床峠を上りオホーツク海へ。

なんだか、霧の蔵王を上っている景色と同じ感じでした。

8.ウトロタウンに到着!そして待望の昼食!
12:10 知床峠を抜け、オホーツク海のウトロタウンへ到着!
その、ウトロ漁協婦人部食堂へ。Tomとカミサンはここに行き『ウニいくら丼』を食べることが、今日のお昼の目標だったのです。

少し並んで、席に座りました。
メニューを見ると、『ウニいくら丼』は『時価』と書いてありました。
でも、これが目的なので、迷うことなく『ウニいくら丼』×2を注文!

これが、それです。

食べてみると、ウニが上手くて、天に昇るような気持ちでした。
やっぱり、本場のウニですね。
今日、3つ目の感動です!

9.知床五湖へ・・・・でも残念!
感動の昼食後、時間があるので知床五湖へ戻ってみました。

しかし、霧が濃く、且つ気温は10°くらいなのでとても寒い状況でした。

Tomとカミサンは早々に退散
天気が良ければ、結構良かったのに・・・残念です。

10.オシンコシンの滝
気を取り直して、オホーツク沿岸に戻り、網走へ向かいます。
途中、『オシンコシンの滝』がありましたので、それを見学。

11.『天に続く道』へ
その後、国道244号線を走ると、そこは全長18kmの真っ直ぐな道路。ここは『天に続く道路』というそうです。
今日は、あまり天気が良くないので、先が見えませんが、本当に道路は天に向かっていました。

12.小清水原生花園
もう少しで、網走のペンションですが、その前に小清水原生花園に立ち寄ります。
ここでは、エゾキズゲやハマナスが咲いていて綺麗でした。

13.網走のペンションに到着
15:30、網走のペンションに到着しました。

なんと、庭で羊を飼育しています。

14.夕食 ・・・・偶然が重なった!
そして、待望の夕食。
このペンションの料理です。

食事をしながら、一緒に泊まるライダーの方と話をしたら、実はこの方は、Tomが仙台から乗ったフェリーに同乗していたとか・・なんという偶然!
そして、偶然は続きます。
実は、このペンションにチェックインするときに、オーナーから、『Tomさんはずーっと××町に住んでいるのですか?』と訪ねられました。『そうですが、××町をご存じなんですか?』と尋ねると。、『ええ、ちょっと・・・』という話でした。
でも、夕食時に話を聞くと、オーナーの息子さんは、小学校の先生をしていて、Tomの町の小学校に勤めているとか・・・・。これこそなんという偶然なんでしょう!
日本は狭いと感じる今日この頃でした。