Tomのエアコンプレッサー環境整備 −その2−

おはようございます、Tomです。今日は天気予報通り、朝からしっかり雨が降っています。しかし最近の天気予報は当たりますね〜。週間天気予報でも確率が高いです。しかも地域ピンポイントで当たります。こうなるともう予報ではなく通知という感覚ですね。素晴らしい!

さて、先日から2週間ほどLINNのアンプの修理の記事でしたので、今日は毛色をかえて、エアコンプレッサーのその後の話題をお伝えします。

先日、誕生日に長年欲しかったエアコンプレッサーをゲットした話題を一昨日レポートいたしました。普通の人には『なんでエアコンプレッサーなんて欲しいの??』と思われるかもしれませんが、修理やメンテナンスを趣味としているTomにとっては、半田ごて、ホットメルト、マジックリンと歯ブラシに次ぐ大事なツールなのです。(利用目的は、前回参照。)

しかし、一つ問題があります。Tomの修理部屋は、二階であることです。まさかこの場所にエアコンプレッサを持ち込むことはあり得ませんし、外から二階までエアホースを引き込む事も有り得ません。まあやって出来ないこともないですが、非常に大変です。

そこで思いついたのは、ガソリンスタンドで車のタイヤの空気入れを行うときに、持ち運びが出来るエアタンクです。
それなら、外のコンプレッサーでエアタンクにエアを充填し、部屋に持ってきて作業が出来ます。
ヤフオクで、エアタンクを探していると結構高いんですね。新品だと1万円を超えますので、これならエアコンプレッサを購入できる金額です。
そこで考えたのが、ジャンクのエアコンプレッサーを1000円くらいで落として、コンプレッサーを取り除き、タンクだけ使う事です。これなら安く出来ます。しかし、何度か挑戦しましたが、最後に別の人がもうちょっとの所で2000円くらいで落札してしまい困っていました。

1.ちょうど良いエアタンクGET!

そんな話を、お友達のKamiさんにしていたら、Kamiさんから『エアタンクなら要らないのあるよ。』という話を頂きました。
先日、そのタンクを頂いてまいりました。それが、これです!

これは、車のホーンを鳴らすためのエアタンクです。(爆弾ではありません。)
このタンクの径は、一升瓶を一回り大きくした程度なので、部屋で使用するのにはとても良い大きさです。エアコンプレッサのジャンクだとちょっと大きすぎますね。
Kamiさんありがとう!

2.コネクタの検討

しかし、問題は2つあります。
1つは、エアカプラが異なる事。
そして、もう1つは、エアゲージが壊れている事です。

そこで、会社の帰りにDIYに行き、エアカプラの変換とエアゲージを購入してきました。

しかし、エアツールは意外に安いです。
エアゲージがなんと約1000円、そして変換カプラが約700円と約200円で、全て合わせても2000円です。

3.不要部品の取り出し

まずは、不要部品を取り出します。

4.変換カプラの取り付け
そして変換カプラをタンクに取り付けます。

1)変換カプラを接続
Tomも知らなかったのですが、カプラの種類には一般的に1/8インチ、2/8インチ、3/8インチと3種類あるようです。標準の大きさが3/8インチです。

エアタンクにとりついているカプラの径は1/8インチですので、2段階落とさなければなりません。そこで変換カプラを2つ用意しました。

これを連結するとこんな感じです。

2)カプラを取り付け

変換したカプラをエアタンク本体に取り付けます。
この時エア漏れ防止テープを巻くと良いですね。

これを取り付けます。

いい感じですね。

5.エアゲージの取り付け

続いてエアゲージを取り付けます。
同様に、エア漏れ防止テープを巻きます。

エアゲージを取り付けます。

6.完成!

最後にエアホースを取り付けます。
部屋の中で使用するので、コイル型のエアホースが邪魔にならなくて良いですね。

完成です!

これで、Tomの部屋の中でのエアツールの環境は整いました。
とても嬉しいです。
これがあれば、部屋の中でエアブローが使えるし、エアブラシだって使えます。
しかも、コンプレッサーの音がしないので、とても静かです。
かかった費用はなんと2000円程度です。
嬉しい!