BOSE RECEIVER RA-15の修理  −その1−

おはようございます、Tomです。今朝も比較的良い天気です。今週は水曜日に雨が降った以外は毎日天気が良く、清々しい日が続いています。今日と明日はよい天気のようです。

さて、先日LINNのプリアンプKAIRNを修理する際、BOSEのレシーバーのジャンク基板からセラミックコンデンサをお借りしました。KAIRNの修理が終了しましたので、このコンデンサを基に戻す事にしました。
そしたら、なんだか修理をやりかけていたこのレシーバーの修理も再開したくなりました。

以前の記事はこちら

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20170320/1490005474
http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20170321/1490099379
http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20170322/1490182477


1.操作パネルのセラミックコンデンサを元に戻す
まずは、先日拝借した操作パネル部のセラミックコンデンサを元に戻します。

2.動作確認
これで動くようになるのでしょうか?
以前は、なかなか動作がおかしくて迷宮入りになってしまったのですが。
スイッチON!

おおーっつ!ちゃんと立ち上がるではないですか?
一応ボリュームも動かしてみましょう!

ちゃんと動きますね。

何が悪かったんだっけ?

3.シャーシーの洗浄

動作が確認できましたので、シャーシーに組み込む為に、シャーシーを洗浄します。

そして乾燥です。ここで本来ならエアガンを使用するところですが、まだ準備中ですので、今回はドライヤーで乾燥させます。

4.メイン基板の組み付け

シャーシーも綺麗になりましたので、早速メイン基板を取り付けます。このメイン基板にはパワーICの放熱板も一緒にとりついているので、まずは重量のある放熱板から固定します。

そして、メイン基板をビスで固定します。

最後にリアパネルのコネクタ類の固定です。

これでメイン基板の組み付けは終了です。

5.電源部の組み付け
そして、電源部の組み付けを行います。

7.操作パネル部の組み付け
最後は操作パネル部の組み付けです。

これでほぼ完成です。

8.動作確認
組み付け後の動作確認を行います。

スイッチON!
あれ?
開始のリレーの音もしないし、操作パネルの表示もNGです。
さっきまで動いていたのに・・・・・・。
こんなに不安定なのか?
またバラバラにして信号を追いかけることにしました。

次回をお楽しみに!