NEC プロジェクターの修理 −プロローグ−

おはようございます、Tomです。昨日は寒かったですね〜。日本海でも雪が降りました。そして、宮城の蔵王もlスキー場まで白くなっていました。今週末の日曜日は、雪マークが付いています。いよいよ冬タイヤですね。

さて、先日、お友達のゴルフの先生から電話があり、ゴルフシミュレーターで使用しているプロジェクターが壊れたので見てほしい旨、相談がありました。
そこで、先日引き取ってきました。
それがこれです。

1.故障の症状

このプロジェクターは、ネットで中古の物を購入し、1年ほど使用したものですが、最近数10分で電源が落ちるのだそうです。
光源のハロゲンランプを交換しても、やはり症状は同じだそうで困り果てたとか。
でも、これではシミュレーションが出来ない為、急遽同じ型の別のプロジェクタをヤフオクで落札し、難を逃れたそうです。
そこで、ゆっくりでいいから直るかどうか見てほしいという事でした。

まずは、電源を入れてみます。

新しく購入したプロジェクターはランプ交換のカバーが無いためにジャンクとして出ていたそうで、このランプ部のカバーは現在新しいプロジェクターに取り付けられています。
ところが、この部分に安全のためのカバーオープンスイッチが内蔵されており、ここをドライバーなどで押下しないと電源が入りません。

一応、ドライバーを差し込み、電源をONすると、電源はキチンと入りスタートしますが、立ち上がり途中で、電源は落ちてしまいます。

2.バラシ

このままでは先に進めませんので、代替品もあるという事で、早速バラしてみました。

プロジェクターをバラすなんてTomは初めてなので、中はどんな構造なのか興味津々です。

底面のビスを取り除きましたが、ビクともしません。
続いて光源ランプを取り除きます。

光源の部分を取り外したら、だんだんカバーが外れてきました。
でも、まだ1か所ビスが残っていますね。

3.最後のビスが見つかった

底面をつぶさに見たら・・・・・ありました!
このシールの下にどうやらビスがありそうです。

このビスを取り外します。

ご開帳〜。
プロジェクターのTopカバーが外れました。

なんだか、メイン基板で覆い隠されていて、このままでは、何とも言えませんね。
次回は、さらにバラしてゆきたいと思います。
お楽しみに!