冬の準備 −その2−

おはようございます、Tomです。昨日の夜はとても寒かったですね。雪もパラつきました。土曜日にタイヤ交換を終了して、ホント良かったです。もういつでもOKです!Tomの車以外は・・・・。

さて、昨日は土曜日に実施した車のタイヤ交換の記事をアップしました。これで冬の準備の1つはOKです。
タイヤ交換が割と早めに終わったので、先日今年の草刈りシーズンを終了したバロネス君(バロネスハンマーナイフという草刈り機)のメンテナンスも実施してみることにしました。

1.バロネス君について

このバロネス君は、バロネス社のハンマーナイフという草刈り機です。約4年前にヤフオクで12万くらいで購入したものです。かなりの年代ものでおそらく30年以上は経過しているものですが、現在のハンマーナイフも仕様的にはあまり大差がありません。
草を刈る面積が多いTomとしては、とても強い味方です。なのでいつまでも使い続けるために、メンテナンスを行います。

2.タイヤの空気圧チェック
1)前タイヤの空気圧チェックと空気の充填

先日、前タイヤを見たら向かって右側のタイヤが、へこんでいました。これを放置すると冬の間にマシンの重み(約300kgあります)でタイヤがつぶれてしまい、ダメになってしまいます。

そこで、まずは前タイヤに空気を充填します。まずは、問題がない向かって左側から。
キチンと充填出来ました。

そして、問題の左側なのですが、どうもうまく空気入れのチャックが取りつきません。良く見るとチャックの先端がつぶれていました。

これはいけません。今年ミッションの調整修理を依頼しようと思っていたので、ついでにこのタイヤのチューブも交換してもらう事にします。

2)後タイヤの空気圧のチェックと充填

続いて、後タイヤの空気圧のチェックです。やはり、こちらの空気も少し抜けているので、きちんと空気を充填します。これで冬の保管期間の空気は大丈夫ですね。

3.洗浄

さあ、今度は洗浄です。
一年間使用して、泥だらけ、埃まみれになったバロネス君を高圧洗浄機で綺麗に洗浄します。

バロネス君、さっぱりしたね。一年間お疲れ様。

4.グリスアップ

本体が綺麗になったので、今度は来年の為のメンテナンスです。

1)回転軸のグリスアップ

バロネス君で一番重要なのは、刃を回転させる回転軸です。この草刈り機の原理はとても簡単で、10センチくらいの90枚の刃を回転させ、前に進むだけの機能です。でも、この90枚の刃を回転させるのにはとてもパワーが要るし、軸もしっかりしていなければなりません。そこで、ここの軸にしっかりとグリスアップを行います。

2)その他のグリスアップ

その他のグリスアップとして、クラッチのレバーやワイヤ、ブレーキのレバー、ワイヤなどの可動部にCRC-556やオイルを塗布し、動きを良くします。

5.エアクリーナーのメンテナンス

最後は、エアクリーナーです。

このエアクリーナは、特殊です。
ボンスターの様な金属の繊維がフィルターとなっていて、その底部にはオイルを充填しておく構造なのです。

金属の繊維がオイルで濡れたところに、埃が貼りつき、その後、埃は下に落ちてゆきオイルの所にたまる様な仕組みです。
なので、この底面のオイルを絶やさない事が大切です。
新しいオイルを追加します。

6.完了
これで、バロネス君の洗浄&メンテンナンスは完了です!

エンジンのオイル交換は、来春使用する前に実施します。
あとは、農機具屋さんに依頼して、ミッションの調整と、タイヤのチューブ交換をしてもらえば完了です。
バロネス君、来年もよろしくね。