おはようございます、Tomです。昨日も一日寒かったですね〜。でも、今朝は昨日よりは少し楽です。寒さに慣れただけなのかもしれませんが。こうやって少しず冬に向かって行くんですよね。
さて、今日の話題は先日から始まったプロジェクターの修理の話です。前回は、プロジェクターをばらして、カバーオープンスイッチを効かないように改造したところまででした。今日は、その後の話です。
1.動作を確認
まずは、どの様な動作なのか?どの様なエラーとなるのか?を状況確認します。
1)電源ON
パネル基板の電源スイッチを押下して、電源を入れます。
すると、FANは勢い良く回り出し、立ち上がり動作を行います。
2)電源が落ちる
しかしながら、その後ランプは点灯せず、そのまま電源OFFとなり、ステータスLEDが6回点滅します。
2.マニュアルをゲット
ネットでこのシリーズの取扱説明書をダウンロードしました。
今は簡単に取説がダウンロード出来るのでとても便利ですね。本当はサービスマニュアルが欲しいのですが、ある時点からメーカーはサービスマニュアルを公開しなくなりました。残念です。
3.さらにネットで情報収集
こういうのは、ネットで情報収集するのが一番です。
そこで、ネットで『プロジェクター ランプ点灯しない 』というキーワードで検索すると、こんなトラブルシューティングの記事を見つけました。
これは、リコーのプロジェクターのトラブルシューティングの様です。
この取説のステータスLEDの説明のページを確認します。
すると、どうやら『ランプ点灯せず』というのがステータス表示の意味らしいです。
メーカーは違いますが、なんだか今の症状と似ています。
このトラブルシューティングによると、
『ランプは高圧水銀ランプを使用しているので、ランプの消灯時、内部で液化した水銀が電極に付着する事が稀にあって、投影できない時がある。』という事らしいです。
なので、ランプを取り出し、ランプを振って水銀を電極から離すようにする。というのが対処方法の様です。
4.対処方法を実施
早速対処法を実践してみることに。
1)ランプの取り出し
ランプの中を覗きましたが、水銀が付着しているかどうかが確認できませんでした。
2)ランプを5回ほど振る
ランプを勢いよく5回ほど振ります。
3)ランプを元の位置に戻す
5.動作確認
さあ、再び動作確認をしてみます。
すると、今度はランプが点灯するではありませんか!
やった〜。ちょっと嬉しいですね!
このトラブルシューティングに助けられました。リコーさんありがとう!
6.長時間動作確認
今度は、実際に映像信号を入力して、2時間ほど動作させてみます。
1)入力ソース
入力ソースはDVDです。DVDはTomが好きな『FOUR PLAY』のライブDVDです。これは5,6年前にFOUR PLAYが仙台でライブを講演した時、カミサンと2人で見に行ったのですが、その時に記念に購入したものです。
まっ、それはどうでもいいか。
2)映像の動作確認
入力ソースをいれてみました。
スクリーンが近すぎるので、ボケボケですがビデオはきちんと映しているようです。
映像を天井に向けてみると、ほらね、けっこう綺麗に映っています。
映像が逆さまなのは、天井につるして使用しているから、そのモードになっています。
これで、2時間ほど放置します。
Tomはリビングで、テレビでも見て時間を潰しますね。
7.動作確認結果
1)1時間経過
1時間が経過しました。
様子を確認すると・・・・。ちゃんと元気よく動作しているではありませんか。
これは期待が持てそうです。
2)2時間経過
更に1時間が経過しました。
プロジェクターの様子はどうかな〜?
あれ?点灯していない!
LEDのステータスは、6回点滅の『ランプ点灯せず』です。
ガチョーン!
良いところまで行ったのになぁ〜。
また振出しに戻ってしまいました。
残念です。
久しぶりの難関になりそうです。まあ、気長にやるしかないですね。
次回をお楽しみに!