Lenovo ThinkPadの修理 −その2−

おはようございます、Tomです。今朝も相変わらず寒いですね。室温は11℃ですが、外気温は-3℃はあると思います。今週はまた冷え込みが厳しい様です。

さて、昨日から始まりました、ThinkPadの修理ですが、昨日は何とか生きているうちに、データーだけはバックアップしましたので、これからPCが故障したり、HDDが飛んでも何とかデータの回復だけは何とかなりそうです。今日の記事はその続きで、異音は、HDDなのか、FANなのかを確認します。FANであればいいのですが・・・・。

1.HDDのカバーを取り除く
このPCは、HDDにカバーがあり、全体をばらさなくともHDDを交換できるようになっているようです。
まずは、このカバーを外し、そこから音が出ているかどうかを確認します。

HDDのカバーを外します。

HDDが見えてきました。これなら直接異音が聞えます。

2.電源を入れ異音を確認
電源を入れ、異音を確認します。
そしたら、電源を入れるとすぐに異音が聴こえる様になりました。そして、BIOSが立ち上がって3秒ほどでブザーが鳴り、電源が落ちました。
Ohkawa先生がおっしゃっていたのは、この症状だったんですね。

HDDの方から異音が聴こえるのか、もう一度電源を入れてみます。すると、この異音はHDDからではなさそうです。
そこで、もう一度電源を入れ、今度はFAN側の窓に耳を傾けました。すると、この異音は明らかにFANが音源であることが分かりました。

もう一度電源を入れてみると、BIOSの後、エラーのブザーが鳴り、その時に画面の左上に、FAN ERRORの文字が・・・・。なーんだ、こんなところに表示されていました。
あまりにも小さい文字で、且つ端っこに表示されていたので気づきませんでした。

これで問題は解決したようなもんです。後は出来るだけ安い部品を探すだけですね。

3.部品の検索

ネットで部品を検索しました。
このFANはCPUのFANなので、通常はFANユニットになっていて、メーカーから購入すると1万円ほどするようです。
バルク品でも、4〜5,000円ですね。

でも、これまでのPC修理の経験から言うと、FAN単体だけの部品もあるはずです。根気よく探すと、ありました。純正の新品FANでなんと1650円です。これならいいでしょう!
早速、注文!

後は、部品を待つだけです。
部品が来たら、また修理をします。
今回の故障は、HDDではなく、FANだったので良かったですね〜。
次回をお楽しみに!