こんばんは、Tomです。昨日に引き続き、今日はそこそこ天気が良く、暖かい日でした。年末の色々な仕事に追われて、師走ではなく、Tom走です。
さて、今年中に片づけなければならない修理が、もう一つありました。それはLenovoのノートPCの修理です。先日、原因が分かりFAN単品をネットで注文しましたが、相手が中国だったようで、なかなか部品が届かず、修理が出来ない状態でした。
1.修理部品到着
あまり年を越したくなかったので、煽ったら3日前にやっと届きました。
それがこれです!
中を開けると・・・。
本来、下記の写真の様に、CPU FAN単品(1,700円相当)のはずでしたが、FANユニット(5,000円相当)が届きました。煽った時に、在庫がないとかなんとか言っていたので、代わりにFANユニットを送ってきたのかな?まあ使用出来ればどっちでもOKですが。
2.バラシ
早速、PCをバラしましょう!
2)パームレストカバーをバラす。
これで、パームレストカバーが外れました。
3)キーボードをバラす
キーボードの真下にあるビスを外し、キーボードを少し浮かして引っ張ると、キーボードが外れます。
これでCP FANユニットが少し見えてきました。
4)キーボードのサイドカバーをバラす
TOPのビス数本と裏のビス4本を外すと。キーボードカバーが外れます。
これで完全にCPU FANユニットが露出し、交換できる体制になりました。
送られてきたCPU FAN ユニットをあてがってみます。少し部品が異なりますが、基本は冷却FANなので、大丈夫かもしれません。
3.CPU FANの交換!・・・・・ところがアクシデント
いよいよ、CPU FANの交換です。
1)壊れたCPU FANユニットを取り出す
まずは壊れたユニットを取り外します。
ビスはCPU周りに4本、グラフィックICの回りも4本でブラケットを固定しています。
故障しているFAN ユニットが取り出せました。
埃だらけですね。これでは、FANは回らなくなるかもね。
2)埃を取り除く
エアーガンと歯ブラシで埃を取り除きます。コンプレッサー+サブタンクは、こんな時に役に立ちます。
3)新しいFANユニットを取り付ける
いよいよ新しいFANユニットを取り付けます。
ところが、アクシデントです!
FANの位置と、CPUの位置は良いのですが、グラフィックICの位置が合いません。
これは別のPCのユニットですね。
さすが中国!適当!
4.旧のFANユニットをメンテして取り付ける
仕方ないので、これまで取りついていたFANユニットにCRC-556を吹き付けて」、元に戻します。
5.動作確認
すべて組み立てて、動作を確認します。
大丈夫立ち上がりました。CPUのファンも静かです。
スリープモードを解除し、ずーっとつけっぱなしで一晩テストします。
結果、一晩のテストをクリアしました。
年末なので、一旦このパソコンをお返しします。
ネットの業者にメールしたところ、間違いである事を認め、本来のFANを送ってくれるそうですので、年越しはこの状態で使用して頂き、年明けに部品が来たら再度修理したいと思います。
今回の修理は部品さえきちんと届けば完了したのですが、致し方ありませんね。
来年をお楽しみに!