初売りのベースヘッドアンプを仕上げる

こんにちは、Tomです。今日は、昨日に引き続きお天気が良く、比較的暖かい日となっています。でも、今日は寒の入りです。これから節分までは寒い日が続くでしょうね。

さて、今年の初売りは、ハードオフで、ジャンクなベースアンプのヘッドを5000円で購入しました。

しかし、皆さんはちょっと疑問だったのでは?スピーカーはどうすんの?
ご安心ください。ちゃんと履いてます。いや、ちゃんと用意してあります。
実は、昨年の秋ごろにジャンクなJBLのベースアンプ用のスピーカーが5000円スタートでヤフオクに出品されていました。どうせ落札出来ないだろうと遊びで入札していたら、だれも入札せず落札してしまいました。ずいぶん前に配達されていましたが、重量が40kgもあって一人では運べなかったので、物置に置いたままでした。年末、息子が帰ってきましたので、手伝ってもらい、やっと部屋に入れました。それがコレ!

外観はボロボロですが、一応JBLの38cmのスピーカーですので、ベースアンプのスピーカーにしなくとも、YAMAHAのNS-1000Mのサブウーファーとしても使えそうです
そんなわけで、今回は、このアンプとスピーカーを仕上げて動作確認をした内容をレポートします。

1.アンプの洗浄
まずは、アンプの筐体をマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
なにせ、ハードオフのジャンクコナーに置いてあった代物ですので、どのような状態にあるかわかりません。まずは綺麗にしましょう!

2.コネクタ類の接点復活
エレクトロニックスプレーで、入出力のコネクタの接点を復活させます。

3.キズを隠す
合皮が剥がれている箇所が、数か所ありますので、フェルトペンで傷を隠します。

4.シリコンで磨く
最後にシリコンスプレーをして、磨きます。

これで得体の知れないジャンクなアンプもピッカピカです。

5.動作確認行う。
折角綺麗にしても、動作しなければただの重い箱です。
次のステップは、動作確認です。

1)火入れ
まずは火入れです。
電源コードを繋いで、スイッチON!

電源は入りますね。ちょっとほっとしました。

2)スピーカーを繋いでみる
次はスピーカーを繋いでみます。
いきなりJBLのスピーカーを繋いで、飛ばしてしまったら、スピーカーもただの重くてデカい箱になってしまうので、まずは、壊してもいいジャンクなスピーカーを繋いでテストします。
入力にもケーブルを繋いで、先端を指で触れてジーという音が出ればOKです。
まずは、ボリュームを絞って電源ON!

ところが、いきなり『シャー』というFMのノイズの様な音が!
Tomは慌てて電源をOFFに。
やっぱ、ジャンクだった・・・・・・。

でも、ハードオフの説明書きには、音が出ますと書いてあったので、若しかしてどこかのつまみが変なのかな?それにしてもホワイトノイズが出るとは??
気を取り直し、もう一度電源をONし、ツマミやスイッチ類を弄ってみた。
すると、ボリュームつまみを少し回すと、『シャー』というホワイトノイズが消えたのでちょっとホッとしました。

3)ベースを繋いでみる
いよいよベースを繋いでみます。
このベースは、一昨年お友達のKamiさんか頂いたものです。

ベースを繋いで音は確認出来ました。
という事は、ボリュームを絞り込ませなければ、問題なく使えそうです。良かった!
そのうち、機会を見てアンプをばらし、ボリュームを交換したいと思います。

6.スピーカーを綺麗にする
スピーカーは、春になったら本格的に塗装やメンテナンスをしたいと思いますが、今のところは、マジックリンで綺麗にするだけにします。
冬は塗装が伸びないし、外での作業は寒くて大変なので、春になったらね。

少しだけ綺麗になりました。

7.スピーカーにアンプを設置
スピーカーの上にアンプを載せてみます。
少しアンプの方が横幅がデカいですが、まあいいでしょう!
そして、音出しです。
さすが、腐ってもJBL。なかなかいい音がします。スピーカーのビビりも全くありません。

頂き物のベース。
ジャンクな高級スピーカー5,000円
ジャンクな高出力ローランドのベースヘッドアンプ5,000円
総額10,000円のジャンクなセットですが、これで今年は久しぶりにベースの練習をしたいと思います。
楽しみですね〜!