おはようございます、Tomです。今朝の外気温は、-1℃。比較的暖かい曇りの日曜日です。でもTomとしては、多少寒くとも晴れている方が気持ちが良いですね。晴れ男ですから・・・。
さて、今日の話は、昨日の続きで、DellのPCの記事です。昨日の記事ではPCが復活しましたので、今回は仕上げます。
1.CPUファンの掃除
動作確認をした時に、CPUファンの埃が気になりました。ヒートシンクにも詰まっています。
CPUは心臓部ですので、埃でヒートアップしないよう、綿棒とマジックリンで埃を取り除きます。
これで綺麗になりました。安心ですね。
2.DVDドライヴの蓋の修理
DVDドライブには蓋がついていますが、それが壊れて蓋が閉まりません。
でも、良く見るとバネを止めているヒンジ部分は壊れていないようです。単にバネが外れているだけですね。ヒンジの脇のバネが外れないようにしている壁は最初カバーの一部だと思いましたが、実は、両面テープで止めてある厚めのゴムシートなのでした。
これを外して、バネを引っ掛け直せばOKです。
バネガ外れないように、ホットメルトで固定します。
これでちゃんと閉まるようになりました。
抑えている指を話すと・・・・ほらね。
OKです。
3.ケースの仕上げ
中身は仕上げましたので、蓋を閉めてケースを新品同様に仕上げます。
1)ケーシング
2)マジックリンと歯ブラシで洗浄
これで、PCの外観はピカピカ!新品同様です。
4.発送
後は梱包し、昨日の朝一番で発送しました。
本日(日曜日)には届くと思います。
今回の修理は電源の故障でしたので、部品交換だけで済み、助かりました。
最近のPC、特にNotePCは、マザーボードの中にDC-DCコンバータがいくつもあり、そこで3.3V、5V、12Vなどを作っています。なので、ノイズ除去のために積層セラミックコンデンサが多様されていて、最近それが小型化されたため、そのコンデンサが応力でショートするケースが多くなっています。その場合は、数十個あるセラミックコンデンサを一つ一つ外して確認しなければならないので、とても大変ですね。
以前の記事をご覧ください。
記事一覧で、2016年2〜5月のDynaBookで検索してみてください。
これが積層セラミックコンデンサのショート箇所を発見した時の記事です。
http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20160410/1460290042
この修理は、かなりの時間を費やしました。難しかったですね。
デスクトップPCはスペースがありますので、電解コンデンサが使用できます。且つ電源は最初から、スイッチング電源で数種類の電圧を作っていますので、マザーボードで作る必要がありません。なので、大容量の積層セラミックコンデンサは、少なかったと思いました。
これで、あと数年は使えるでしょう。
末永く大切にお使いください。