ダイソン掃除機の修理

おはようございます、Tomです。今朝の外気温は-2℃。いつもの気温で寒いですね。まあこの寒さは今週いっぱい続き、木〜金曜日は荒れるようです。

さて、今週の週末はまだ雪が解けず、且つ寒いこともあり、比較的家の中で過ごす時間が多かったですね。その中で、家のダイソン君のハンドルが壊れたというので、それを修理しました。今日はその記事をレポートします。

1.5年間使用したダイソン君

吸引力が素晴らしいダイソン君。これは5年前に購入したのですが、未だに吸引力は衰えません。さすがです!でも、この掃除機の欠点は、プラスチックがチャチで壊れてしまう事です。
昨年も、掃除機のヘッドのプラスチック部分が壊れて交換しました。

今度は、ハンドルの付け根が壊れたようです。本当にプラスチックが弱いです。

2.早速バラシ、でも難しい

さあ、早速バラシましょう!
バラシには普通のドライバが使用できません。星形のドライバーが必要です。

1)ハンドルの付け根のバラシ

まずハンドルの付け根のタッピングビスをばらします。

この根本のビスはドライバが斜めにしか入らず、苦労しました。

ハンドルの付け根をバラしましたが、全然とれる気配がありません。

2)ホースの根元のバラシ

次にホースを固定している根元の部分にもビスがありますので、この中に何か隠れているヒントがあるかもしれませんので、ここもばらします。

でも、ここではありませんでした。

3)出口のビスのバラシ

このハンドルユニットの出口にもビスが2本ありましたので、これをばらします。ビスはこれで最後です。

何とかヒットしました。

4)やっと壊れた箇所が

やっとの事で壊れた箇所が出てきました。

5)壊れた部品を取り出す

壊れた部品を取り出します。

なんて薄い部品なんでしょう?
ここには結構力がかかるのに・・・・・。

6)スイッチ部のバラシ

これから接着しますが、作業性が悪いので、ハンドル部分を2つに割らなければなりません。

3.接着

故障個所がわかりましたので、今度はその故障個所をエポキシ接着剤で接着します。

本当は、壊れた部分をエポキシ接着剤で固定し、その後、ホットメルトで回りを固めたかったのですが、どうやらこの部分は90°くらい回転するようですので、それが出来ないことが分かりました。

この状態で3時間くらい放置します。

4.組み立て

接着剤が固まったようですので、組み立て開始です。

これでハンドルが元通りになりました。

5.完了!

この状態で暫く使ってみましょう!

おそらく、エポキシ接着剤だけでは、すぐに壊れてしまうかもしれません。
その時には、回転部は犠牲にしてホットメルトかエポキシパテでガチガチに固めるしかないと思います。まあ普通の掃除機では、ハンドル部分が回転しないのも多いので、それでも仕方無いでしょう!