今日はイノシシ除けの電柵を設置しました。

こんばんは、Tomです。今日は一日中天気が良く、とても暑い日でした。Tomの家の外気温は、MAX30℃以上になっていました。4月で猛暑日とは!明日も暑くなるそうです。

さて、今日は今日はイノシシ対策の話。Tom家の畑は阿武隈川の土手の近くにありとてもサラサラした土でよい畑です。でも、最近この土手の近くの畑にもイノシシが来るようになりました。Tomの畑はまだ被害に遭っていませんが、すぐ近くの畑には来ているようです。
そこで、お友達のSaiさんにTomの畑の隣をお貸ししているので、Saiさんの畑と一緒にイノシシ対策をすることに。

1.電気柵
これがイノシシ対策の電気柵です。これは、定価8,8000しますが、10%割引になり、その上Tomの町では半額の補助が出るので、実質40,000円。そして、Saiさんにも援助して頂きましたので、だいぶお安く購入する事が出来ました。Saiさんありがとうございます。

2.防草シートの設置

電気柵は草が生えているとリークして効果がありません。そこで、まずは電気柵を設置する場所に防草シートを張りました。

これで、草の影響はなくなりました。

3.電気柵の杭打ち
それでは、Saiさんと一緒に電気柵を設置しましょう。
まずは、柵の杭を3.5m間隔で並べておきます。歩数で言うと4歩(4ヤード)です。

そして、3.5mごとに杭を打ち付けます。

これで柵の準備完了です。

4.電線の這いまわし

さあいよいよ電気柵の電線を這いまわします。
これが電線です。ナイロンと電線がツイストされている線です。

地面から20cmの場所と、40cmの場所に電線を張ります。

電線を這いまわしました。約150m四方×2の長さの電線が必要でした。

そして、30m間隔で、1段目と2段目の電線を接続することも必要です。

5.アースの設置

電気柵は、約4kvの高圧電源とGNDの間で感電する仕組みになっています。なので、GNDは大事です。この電気柵には5本のアース棒が付属しています。

これを一定間隔で地面に打ち付けます。

そして、本体のアース端子に接続します。

6.出力の設置

そして、上記の写真で本値から出ている赤い出力の電線を電気柵に絡めれば、配線はOKです。

7.電源接続

Tomが購入したモデルは、一番安い電池で駆動するもので、これがスタンダードです。この電池は3か月持つそうですが、価格は4千円以上しますので、ちょっと高いです。そこで、後々はバッテリーとソーラーを取り付けグレードアップする予定です。

これで設置完了です。

8.動作確認

それでは早速動作を確認します。連続運転モードにして、テスターで電圧が正常に掛かっているかを確認します。

結果、4kvの電圧が確認出来ましたので大丈夫の様です。
後は、夜間運転モードに切り替えれば、暗くなったときだけ電源が入る様になります。
これで、Tomの畑と、お友達のSaiさんの畑は、イノシシの被害に遭わなくて済みますね。
安心、安心!