TDA7293デュアルアンプ(依頼品)のサポート −その5−

こんばんは、Tomです。今日は一日、曇り、雨の日でした。優秀北部、四国、近畿地方の方、大雨で大変です。お見舞い申し上げます。

さて、今日の記事は、アンプの製作記事に戻ります。
今日はいよいよ動作確認です。

1.最小システムで動作確認
まずは、最小システムである、CDラジカセとジャンクSPで操作確認します。

ラジカセなので、多少ヒスノイズがあるものの、動作確認は出来ました。

2.LINNのプリアンプKAIRNで動作確認
続いて、本命のプリアンプLINNのKAIRNに接続し動作を確認します。

結果、この接続パターンでは、『ジー』というノイズが乗っていることを確認しました。

おかしい!
ちゃんと電源ラインにセメント抵抗を入れているはずなのに・・・。
でも、セメント抵抗をよく見たら、なんと抵抗値は0.1Ωでした。

これじゃ時定数が低くて、ダイオードのスイッチングノイズが吸収出来ないよね。

3.抵抗の入手
抵抗を探しましたが、Tomの在庫には1〜2Ωの5Wクラスの抵抗がありません。
そこで、お友達のKamaさんに連絡をして、Kamaさんから抵抗を譲っていただきました。

本当は1Ωが欲しいのですが、頂けたのは2Ωでした。
この紙に書いてあったメッセージ。
『最後の2個です。』
Kamaさんありがとう!うまくいったら、ちゃんと抵抗の穴埋めするね。

4.抵抗を取り付ける
いよいよ抵抗を取り付けます。
本来のほしい抵抗値は1Ωです。そこで、今回はあくまでも抵抗の効果の確認を行いますで、セメント抵抗のリードを残して、2Ωの抵抗を仮止めします。

5.動作確認
さあ動作確認です。
これでノイズが無くなればいいのですが・・・・。
結果、ノイズはピッタリと無くなりました。

でも、2Ωの抵抗の音は、少し丸くなっていました。
やはり1Ωの抵抗値なのか・・・・・。
明日、仙台のパーツ屋に行ってみようっと。