こんにちは、Tomです。今日は折角の日曜日でお天気も良いのに、暑すぎて外では活動出来ません。そんな訳で、今日は朝早く草刈りをして9時に上がり、その後は昨夜録画した『全英オープン』を見ていました。T・ウッズが復活し、J・スピースも調子が良さそうですね。良かった!
さて、今日の話題は、ノートPCの修理の話です。
TomのノートPCは、息子が大学時代に使用していたLenovo E-130をお下がりで貰ったものです。少しずつメンテしながらだましだまし使用していました。でも、ついに物理的に壊れてしまったのです。動作はしていますが・・・・・
なんと、液晶ディスプレイを支えているヒンジの固定部のハウジングが壊れてしまって、ヒンジが筐体の外に出てきてしまいました。
これではPCの開閉も大変ですし、さらに被害が拡大しそうです。
そこで、なんとかこれを直してみたいと思います。
1.バラシ
修理の第一歩はバラシから。でも、このノートPCは、すっかりバラしたことは無いので、ちょっと興味津々です。
1)裏蓋のバラシ
それでは早速バラします。まずはバッテリーを外します。
PCの底が見えてきました。なんてシンプルな構造なんでしょう。メンテしやすい!
2)キーボードのバラシ
続いてキーボードを取り出します。
裏側にある2本のビスを取り除くことでキーボードは外れます。
フラットケーブルを取り外します。
キーボードも簡単にバラせます。
3)TOPカバーのバラシ
続いてTOPカバーをばらします。
これで中身がすっかり見える様になりました。
2.ヒンジ部の観察
それではヒンジ部を観察しましょう!
これはイケません。ヒンジ部を固定しているハウジングがすっかり壊れていて、接着剤やエポキシパテでは対処できませんね。
3.加工と固定
仕方ないので、ヒンジ部の穴を貫通させ、ビスとナットで固定する事にしました。
ドリルで穴を開けます。
そして、手持ちの10mmのビスと、購入してきた15mmのM3のビスとナットでヒンジを固定します。
4.組み付け
さあ、後は組み付けです。
キーボードを固定します。
5.中間動作確認
全部組み付ける前に、一度動作確認を行います。
バッテリーを取り付けスイッチON!・・・・・あれ?OSが無いと言っています。
もしかして、SSDを壊してしまったのか?と思いSSDを見たら、SSDが半刺しになっていました。原因はこれですね。
SSDをきちんと挿入してOKです。
折角ですので、これがまた抜けてこないようにスペーサをかませましょう!ホットメルトの樹脂がちょうどいい感じです。
これをSSDの隙間に入れます。
これで大丈夫ですね。
6.最終確認
それでは、もう一度動作を確認します。
電源ON!
キチンとWindows10も立ち上がりました。
これで暫くは使えそうですね。Tomは先日売り払ったCDプレイヤーやミニスピーカなどを資金にして、この秋にはMacBook Airを購入したいと計画をしています。新しいNotePCを購入するのは、なんと15年ぶりです。楽しみだな〜。
それまでは、なんとかこのPCが持ってほしいものです。