初めての本格的なエアコン掃除!

こんばんは、Tomです。今日も暑かったですね〜。でも宮城県は少し風が吹いていたので、少し助かったですね。

さて、今日の話題は、エアコンの掃除です。Tomの家は築23年目になります。これまで毎年エアコンの掃除をしようと思いながら面倒なので、フィルターの清掃だけで済ませてきました。でも、今年の暑さは半端じゃない。最近エアコンの効きが悪くなってきました。ガスのせいかな?と思いつつ、まずはこれまでやっていないエアコンの本格的な清掃を行おうと思い、本日決心しました。

1.エアコン掃除のグッツ

エアコン掃除のグッツはこれ!本日100円ショップで購入しました。しめて500円+消費税です。

これらは、ブラシ2種類、養生テープ、タオル、そしてミニバイクカバーです。

この中でも一番重要なのが、ミニバイクカバーです。

これがエアコン掃除の要なんです。

2.エアコンの観察
まずは、23年経過したリビングのエアコンの状態を観察しましょう!

カバーを開けると、フィルターはそれなりに綺麗です。毎年年末に掃除してますからね。

でもフィルターを取ると、放熱FINには、黒いカビが・・・あちゃ〜!

そして、エアコンの吹き出し口も黒カビが見えますね。

3.バラシ
それでは早速バラしましょう!

1)電源を切る

まずはブレーカでエアコンの電源を切ります。(200V仕様なので別電源なんです。)

2)カバーを止めているビスを外す

3)フィルターを取り除く

3)ルーバーを外す

4)カバーを外す

これでエアコンがむき出しになりました。

4.エアコンの回りを養生する

清掃の前に、エアコンの回りを養生します。

養生するためにはミニバイクカバーと養生テープが活躍します。

ミニバイクカバーの片側をハサミで切り開き、そしてその端に紐を結びます。

この紐でミニバイクカバーをエアコンに吊り下げます。

そして、ミニバイクカバーの先っちょをハサミで切り取ります。これが漏斗の役目をするんです。

ミニバイクカバーの下には、バケツでもなんでもいいのですが汚水受けを作ります。Tomは、コンテナにゴミ袋を設置しそこに洗浄した汚水を貯める様にしました。

これでエアコンの養生は終了です。

5.エアコンの洗浄

それでは洗浄してゆきます。

まずはマジックリンとブラシで、放熱FINと吹き出し口を洗浄します。

1)マジックリンの塗布

2)ブラシでFINの間を清掃

3)吹き出し口を洗浄

次に吹き出し口を洗浄しますが、まずは大きなブラシで洗浄します。

その後、歯ブラシで細かな部分や奥のシロッコFAN洗浄を行います。

6.すすぎ

一回目のすすぎを行います。すすぎは畑仕事で使用している、噴霧器を使用する事にしました。

1)放熱FINのすすぎ

2)吹き出し口のすすぎ

続いて吹き出し口の濯ぎです。

この時、シロッコFANの黒かびが尋常でないほど出てくることが分かりました。
そこで改めて、マジックリンと歯ブラシで念入りに洗浄しました。とにかく凄いです。

7.カビの除去
大きなゴミが取れたので、今度はカビキラー(カビハイター)でカビを一掃します。

特にエアコンの吹き出し口や奥にあるシロッコFANの黒かびは大量にありました。

8.スチーム洗浄

元々エアコンプレッサーのアタッチメントであるエンジンクリーナーを購入するつもりでしたが、4900円と結構高いので、まずは噴霧器で何とかならないかと思いましたが、シロッコFANのプロペラの黒かびがものすごいので、噴霧器ではダメだと判断し、当初の予定通り
エアコンプレッサのアタッチメントであるエンジンクリーナーを購入しました。

エアと水を混合させノズルから吹き出します。勢いが違いますね。

これで放熱FINと吹き出し口(シロッコFANのプロペラ)を洗浄します。

噴霧器では取り切れなかったシロッコFANの黒かびが出るわ出るわ・・・買ってよかった!

9.カバーの洗浄

中身は洗浄が完了しましたので、中身を乾かしている間、今度は取り外したカバーを風呂場で洗浄します。

1)下洗い
まず、マジックリンとブラシで下洗いを行います。

シャワーでリンスします。

これで下洗い完了です。

2)カビ除去
次にカビキラー(カビハイター)とブラシで、カビの完全除去を行います。

濯ぎは、先ほどのエンジンクリーナーで、きちっちりカビを取り除きます。

3)一次乾燥
その後乾燥させますが、乾燥時間を短縮させるために、エアコンプレッサーで水分を飛ばします。

4)天日乾燥
最後に天日乾燥させます。今日は日差しが強いので、カビは一撃ですね。

4.組み付け
さあ、いよいよ組み付けですがその前に中身を乾燥させます。

1)中身の乾燥
エアコンプレッサの力で最後のダメ押しの乾燥を行います。

2)ルーバーの組み付け

3)カバーの組み付け

4)完了

5.動作確認
いよいよ動作確認です。

キチンと動作し、気持ちよい風が流れます。

6.後始末
最後にエアコンの周りのカビをカビキラーと歯ブラシで洗浄します。

今回のエアコン洗浄で出た黒カビの汚水です。さすが23年間のカビの蓄積ですですね。
恐ろしい!

皆さんも早めにエアコンの洗浄をした方がいいと思います。
特に吹き出し口はヤバいです。

7.アルコール洗浄!
今日はエアコンの洗浄でカビまみれになりとても疲れたので、夕方から風呂に入り、良い音楽を聴きながら、身体をアルコール洗浄しまったりしました。

まあ、きょうは一日頑張ったんだからいいでしょう?