昨日は、お寺の『大般若法要』に行ってきました。

こんにちは、Tomです。今日は東京出張でしたが、今日の東京は、35℃を超える猛暑でした。北関東はさらに37℃越えだとか。でも、Tomが住む宮城南部も負けていませんね。今年は暑いです。

さて、今日は東京出張ですので、例によって新幹線の中で、ブログを書いています。今日の話題は、昨日の午前中に、Tomの菩提寺である曹洞宗のお寺の夏の行事である『大般若法要』に参加した内容です。

1.大般若について
大般若について、調べてみました。
下記HPから引用です。

大般若経』とは、正式には『摩訶般 若波羅蜜多経』といいます。1,300年以上前、『西遊記』でも有名な中国(唐)の三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう 602〜664)が、16年間の旅でインド(天竺)から持ち帰ったものを、最晩年になってから4年余りの年月をかけて配下の訳経僧たちとともに翻訳(漢訳)した、あらゆる仏教典の中で最大規模を誇る経典です。字数は約500万字、全部で600巻にもなります。

お釈迦さまの説かれた教えの集大成である”大般若経600巻”を読み上げる代わりに、集まった僧たちが声高らかに経題を読み上げ、経典を大きく開く作法で転読し、その功徳をもって仏さまに今年1年の天下泰平・五穀豊穣などを祈願すると共に、檀信徒のみなさまの無病息災を祈念するご祈祷の法要です。

http://daiunji-nobeoka.or.jp/event/gokitou/

http://www.tosenji.jp/events_daihannyae.htm

2.お説教
まずは、同じ曹洞宗の別のお寺からお見えになった、和尚さんから説教を頂きました。この方は毎年説教をしてくれるのですが、とても声がよく、かつ面白くかつ分かりやすい話し方で説教をしてくれるので、毎年楽しみにしています。

今回のお題は、『仏教の教え』と『御詠歌』についてでした。

3.大般若経の転読
いよいよ、大般若経の転読です。600巻ある大般若経を10数名の和尚さんが経題を読み上げ経典を大きく開く作法で転読します。
これがとても面白いです。

4.最後に祈祷
最後に新盆の方、当たり年の方、一般の××家先祖代々の霊に法要のご祈祷を頂き、お札を頂いてまいりました。

Tomは家の代表として参加したわけですが、たまにはこの様な行事に参加するのもいいものですね。