蔵の郷土館 斎理屋敷の「工房四季庵 秋の盆栽展」に行ってきました。

こんばんは、Tomです。今朝起きたらすでに台風一過でした。でも午前中はとても風が強く、会社にても、ガタゴトとうるさかったですね。

さて、昨日娘が斎理屋敷の「工房四季庵 秋の盆栽展」に行きたいというので、家族娘とカミサンの3人でTomの町の斎理屋敷という郷土資料館に行ってきました。

1.しっとりした斎理屋敷のお庭

雨上がりでしっとりしたの斎理屋敷の庭はとても綺麗でした。

縁側に座って眺めていると心が落ち着きます。

2.『工房四季庵 秋の盆栽展』

さて、今度は中に入って盆栽を見てみましょう!

1)玄関の土間
盆栽展は玄関の土間からすでに始まっていました。

2)展示会場
いよいよ展示会場です。ここは座敷を展示会場にしています。

こちらは反対側です。
これら飾り台は、昔の生活に使用していた行灯(あんどん)や手桶、一斗升、糸紬機などを加工したものです。なかなか素敵ですね。

Tomは盆栽には全く興味が無かったのですが、こうやって見るとなかなかいいものですね。
ライティングもそこそこいい感じです。

3.Tom家の大砲の様子を見に行く

それでは、折角斎理屋敷に来たので、Tom家が30年くらい前から展示に貸し出している大砲を見に行きます。
その蔵は、奥の方にある戊辰の役の展示をしている蔵にあります。
その大砲というのがこれ!

これは、硬い木を真っ二つにして、中をくり抜き、また張り合わせることで、大砲にしたというまさに江戸時代末期の大砲です。これが二つ合わせて縄の様なもので固定したものですね。

伊達家は戊辰戦争の最後にこの地で官軍と戦ったそうです。

ここに保有者として、Tomの父の名前が書いてあります。この大砲、Tomが子供の頃家の門の脇に立てかけてあったんですね。
実は、我が家が味噌醤油醸造元を始めたのは戊辰戦争で先祖が打たれて戸板に載せられて帰ってきたそうです。それが8月13日だそうです。その方は『又七』という方で、鉄砲で打たれて体が効かなくなったので、農業ではなく味噌醤油醸造を始めたと言われています。なので、家の味噌醤油のブランドは『マルマタ醤油』という名前です。それからうちでは8月13日は先祖の命が助かったというので祝いをし、8月13日はお盆をしません。8月14日からお盆を行います。

昔の鎧や兜も展示されていました。これは家とは全く関係ありません。

地元ながらこんな良いところがあるんですね。
なかなか訪れることが無いのですが、たまには来ないとね。
来週は、また『サイクルフェスタ』や『MARUVELO』というイベントがあるので楽しみです。

http://marumori.jp/blog/2018091930284/

昨年の様子

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20171002/1506900526