デジタルグラフィックイコライザ DEQ24596の修理 −その6−

こんばんは、Tomです。今日の天気は、午前中つかの間の晴れ、午後は天気が悪くなりました。これはロシアから降りてくる湿気が太平洋に入り込んだせいです。でも関東は暑かったようですね。

さて、今日の話題は、久しぶりにBEHRINGERのデジタルグラフィックイコライザDEQ2496の話です。前回の結果では、フリーズする原因は熱の原因でないことがほぼ確定しました。

そこで今回は、貧弱だと言われている、電源の状況を確認します。

1.電源はスイッチング電源
このDEQ2496の電源は非常にコンパクトなスイッチング電源です。この電源で、±15V、+9V、+5V、+3.3Vの電源を作っています。写真の右側が電源、左側がメインボードです。

2.電源電圧波形を観察
それでは、電源電圧の波形を漢族します。

1)+15V

2)-15V

3)+9V

4)GND

4番ピンはGNDです。

5)+5V

6)+3.3V

これで全てのDC電圧波形を確認することが分かりました。

折角なので、オシロをACモードにして、電源のノイズも確認。100V/div

あまり電源ノイズは大きくないようです。
次回は電源の電解コンデンサを調べてみます。