サンプリングレートコンバータ SRC2496の改造−その2−大成功の巻!

こんばんは、Tomです。今日は昨日とは打って変わって一日中寒い日でした。今週の土日はさらに寒くなるそうです。そろそろ初雪かな?

さて、今日もSRC2496の改造の話です。前回は、DEQ2496と同じようにSRC2496に外部から正確なクロックを注入する改造を行いました。しかしながら、外部クロックを注入しても『LOCK ERROR』のLEDが点滅し、動作しませんでした。今日はその続きです。

1.音源のデジタル信号を入れてみる
『LOOCK ERROR』のLEDが点滅した時は、改造を失敗したのかな?と思いましたが、後でよくよく考えてみたら、入力音源(CD)からのデジタル信号が入っていなくとも同じ表示をするのを思い出しました。確かに昨日はCDからのデジタル信号を入力していません。
そこで、CDからRCAのケーブルでデジタル信号を入れてみる事に。

そして、SRC2496の電源をON!
そしたら、きちんと動き出しました。

なんだか期待できそうです。
早速組み立てます。

2.動作確認と試聴

DEQ2496とSRC2496に高精度のクロックを注入し、セッティング完了です。

恐る恐る音出しです。
まずは、ネットワークプレイヤーにヘッドフォンを差し、音声を確認!OKです!
そして、いよいよローランドのBTLパワーアンプとタンノイ君から音をだしました。

最初の感想は、『なんじゃこりゃ〜!』『素晴らしい!』『一皮むけた』という感じです。
今迄、SRC2496を繋いでそこそこ良かったのですが、そんなもんじゃない、DEQ2496を繋いだってとてもクリアです。
今迄家のシステムでここまでクリアな音が出たのは初めてです。
5,500円のクロックの投資。最初はクロック一個で5,500円は高いな〜。と思っていましたが、5,500円で得られた効果は、何十万円もするシステムを入れ替えたと同じくらいの効果があると思います。しかも、1個のクロックから2台に注入しているので、1台への投資はその他の部品を含めても3,000円程度です。
今度は、44.1KHz側の22MHzのクロックも外部注入の検討をしてみたいと思います。
今日はいつもより楽しい夜でした。