こんばんはTomです。週末の雪も2日間のお天気でだいぶ溶けました。先週は予定していたゴルフが大雪でクローズ。でも、今週誘って貰ったので良かったです。今週末までになんとか雪は無くなると良いですね。
さて、今日の記事は、先日完成したと思われた、SRC-2496の外部クロックですが、やはりシックリこないですね。どこかモヤっとしている。
やはり、途中に74HC14を入れたのが良くなかったのか?それとも同軸ケーブルが長いためか?ちょっと気になってしまいました。
そこで、最後の手段として、外部クロックをSRC-2496のケースに内蔵する事にしました。
土曜日は大雪でゴルフもなくなったので、この作業に没頭することが出来ました。今日から2日間に分けてレポートします。
1.レイアウトを考える
外部クロックを内蔵化するにあたり、お互いのクロックの干渉はできるだけ避けたいものです。
そこで、シールドケース(600円)を2個購入し、これにクロックを押し込む事にしました。
まずはレイアウトの検討です。
1)ケース内
ケース内はスカスカなので、シールドケースは十分に入るスペースがあります。
2)レイアウト
レイアウトしてみます。
これがよさそうです。
2.取付穴の加工
次に位置を決めドリルで取付穴を開けます。
こんな感じで固定出来ました。
3.シールドケースの加工
グラインダで電源ハーネスと、出力の同軸ケーブルが通る穴を加工します。
4.クロックユニットからクロックの取り出し
受け入れの準備が出来ましたので、今度は、先日製作したクロックユニットから、クロック基板を取り出します。
なんだか先日出来たばかりなのにもったいない気が来ますが、やはり良い音を求めるためには手段は選びません。
5.クロック基板の製作
さあ、今度は手持ちのユニバーサル基板に、これまでのクロックを移植します。
クロックにコンデンサ2個、そして抵抗を2本取り付けるだけなので、製作は簡単です。
それに電源ハーネスと同軸ケーブルをはんだ付けして出来上がりです。
6.動作確認
出来上がった基板に安定化電源の+5Vを注入して、動作を確認します。
先日、Kamaさんからお借りしていた100MHzのアナログのオシロは返しているので、今回はいつものデジタルのオシロで波形を確認します。
サンプリングの関係であまり正確ではないですが、一応波形の状況は確認してみましょう!
24MHz
22MHz
どちらも正常に波形は出ている様です。
明日は、この続きをレポートしますね。
お楽しみに!