こんばんは、Tomです。今日は一日中晴れていましたが、空気は少し冷たい日でした。夕方も寒かったので明日は、天気も悪そうです。
昨日は部署の送別会があり、ブログはお休みでした。申し訳ありません。
さて、今日の記事も先日から実施しているBOSEのDVA-15の修理の記事です。
先日、『Focs』と『Trackong』の信号を見たつもりでしたが、どうも信号の形状がもう一人の山ちゃんからご教示頂いた波形と異なります。
そしたら、もう一人の山ちゃんから、これはフォーカスのレンズを駆動するドライブ信号で、トラッキングも同じようにトラッキングモータの信号だというご指摘を頂きました。
1.本当の信号
もう一人の山ちゃんより、本当のフォトダイオードの信号は下記の『FE1(フォーカスエラー』と『TE1(トラッキングエラー)』の信号なんだと教えていただきました。
もう一人の山ちゃんありがとうございます。
2.基板上の信号ポイントを探す
さて今度は基板上の『FE1』と『TE1』を探します。
ありました。前回の信号ポイントにほど近い場所にありました。
1)FE1のポイント
2)TE1のポイント
3.信号を取り出す
次に、このポイントに前回取り付けたリードをはんだ付けします。
そして、オシロのプローブを接続します。
これで準備完了です。さて、どんな信号が出てくるかお楽しみです。
4.信号線を確認する
さていよいよ信号線を確認します。
1)DVDをセットした時のFE1,TE1の信号
まずは、動作しているCDの信号から確認します。
CDをセットしたときのFE1、TE1はちゃんと出ていますね。
2)DVDをセットした時のFE1,TE1の信号確認
次にDVDをセットしたときの信号線を見てみます。
結果、この状態でフォトダイオードにはCDと同じような波形が出てきませんでした。
<結論>
これで迄の検討の結果、山ちゃんが仰る様に、DVDのレーザーダイオードが壊れているようです。
現在、新しいピックアップを注文しています。
明日には届くと思いますので、ピックアップの変更を行います。
お楽しみに!