デュアルバンドトランシーバー YAESU FT-4600 の修理 -FINAL-

こんばんはTomです。今日の天気は、まあ程々でした。台風21号の影響は明日で、明日は一日中雨模様ですね。

さて、今日の記事は先日から実施ていたYAESUのFT-4600の修理 ーFINALーの記事です。これは、台風19号の上陸で動けなかった時に実施した活動です。

1.操作パネルのバックライト原因は別の所でした。

前回の修理で、操作パネルのバックライトの電球がが切れ、すべてLEDに交換しこれで大丈夫と思い、操作パネルを組み上げましたが、実施に組み上げると、またバックライトが点灯しなくなりました。

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いろいろ調べてみると、バックライトのドライバーがきちんと動作していませんでいた。でも、ドライバーはチップトランジスタですし、どのトランジスタか判らない為、Tomはドライバーを修理することを諦めました。

2.電源からダイレクトに配線する。
仕方ないので、+12Vの電源ラインからハーネスを使用してダイレクトに配線します。

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パネルユニットのドライバーからのパターンをカッターで切り取ります。

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そしてパネルユニットに+12V ハーネスを配線します。

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ハーネスをホットメルトで固定します。

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3.動作確認
配線後、操作パネルのLEDの光量を確認します。

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これなら綺麗に見れますね。

4.組付け
いよいよ組付けを行います。

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5.出力の確認

修理した無線機の出力を確認します。

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結果、無線機の出力は問題ありませんでした。
これでFT-4600の修理は完了です。