サンプリングレートコンバータ SRC2496の改造−その7−

こんばんは、Tomです。今日の天気もぽかぽかして暖かい日でした。今年の冬は暖冬ですね。この天気は明日までは続きそうですね。よかったです。

さて、今日の記事は、冬休みの工作に戻ります。Tomは、正月が明けても新年のごあいさつ回りで忙しい毎日を過ごしています。でも、少しの時間を設けて冬休みの工作を行っているのです。
今日の記事は、一昨日の続きで、SRC2496の外部クロックの製作です。
今回は、24MHzの外部クロックに加えて、22MHzの外部クロックの増設しますが、そのクロック基板の製作記事です。

1.部品
22MHzのクロック基板の部品はこれです。
クロックは休み中に手配しましたが、あとは在庫品です。

クロックには、ちゃんと測定した波形と特性値がついています。三田電波さん、さすがです。

2.クロックの取り付け
まずは、在庫しているユニバーサル基板にクロックをはんだ付けしてゆきます。
しかし、この基板は安くてロジック基板には使い勝手がいいです。

クロックをはんだ付けしました。

3.クロックの波形を確認

クロックに電源をつなぎクロックのオリジナルの出力波形を確認します。
クロックの出力の波形は、三田電波から送られてきた波形とほぼ同じです。
これでOKです。

4.ロジックICの半田付け
次にロジックIC(74HC14)の配線を行います。

あっという間に電源と配線も完了しました。

3.波形の確認
最後に出力波形を確認します。

少しなまっていますが、20MHz帯なので多少は目をつぶりましょう!

1)74HC14 1段目の出力波形

2)74HC14の2段目の出力波形

これで、基板の準備はOKです。
次回は、ちゃんとシャーシーへ設置します。