こんばんは、Tomです。昨日に引き続き、今日も天気が良く暖かい日でした。とても暖かいのでこのまま春になるのではという勢いでした。もう2月で明日は節分で明後日は立春です。
さて、今日の記事は昨日に引き続き、HDDマルチトラックレコーダー AW-4416の修理の記事です。
昨日の記事では、ほぼ修理は完了しました。今日は仕上げです。
1.操作パネルのベトベトを取り除く
1990~2000年くらいの製品でしょうか?この当時の製品は、手触りを良くするために特殊な塗装を施しています。しかし、この塗装は10年くらいするとベトベトになってしまいます。
Tomがジャンクで購入した時点でこのマルチトラックレコーダーのの操作部は、ベトベトになっていました。
そこで、パーツクリーナーでベトベト塗装を取り除きます。
まずはCD-Rの操作部です
パーツクリーナーは、ベトベトを取り除けます。
これで、何とかCD-Rの操作部のベトベトはなくなりました。
2.フェーダー部のベトベト除去
続いてフェーダー部のベトベトを取り除きます。本当に困ったもんです。
これで、フェーダー部のベトベトは無くなりました。
3.全体を洗浄
CD-R操作部とフェーダー部のベトベトを除去し、さっぱりしました。
そこで、他の部署はマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
最後は、仕上げです。
結構綺麗になりました。
4.ジョグダイヤルのベトベト除去
つまみ類を戻そうとしましたが、ジョグダイヤルがベトベトしてました。
そこで、ジョグダイヤルのベトベトもパーツクリーナーで除去します。
これでベトベトがなくなりました。
5.つまみの設置
最後は操作部のつまみ類を元に戻します。
1)インプット部のつまみ
2)ディスプレイ脇のつまみ
3)フェーダーのつまみ
そして、最後はフェーダーのつまみを取り付けます。
これで、HDDマルチトラックレコーダーの修理は完了です。
6.最後に動作確認
最後にHDDに録音した曲の動作を確認して、すべての修理の動作の確認が出来ました。
数年間にジャンクで4000円で購入したHDDマルチトラックレコーダーは見事に復活しました。
Tomは今年定年を迎えますので、老後はマルチトラックレコーダーで、多重録音を楽しみたいと思います。
楽しみです!