こんばんは、Tomです。今朝は天気が良く、昨日から咲いた庭の雪柳が綺麗でした。でも、午後は天気が崩れ曇り空でした。なかなかパッと晴れてくれません。
さて、今日の話題は昨日の続き、おもちゃみたいなピエゾ方式 スーパーツイータの話で、今日の夕食後の時間を使って、いよいよ設置してみます。
1.対象のスピーカー
設置するのは、昨日ご紹介したジャンクなPA用のモニタスピーカーです。このスピーカー2ウェイですが、中高音がモコモコして、さっぱりモニターに使えません。
これに、おもちゃのピエゾツイーターを設置したら、どんな音が出るのでしょう?
2.スピーカーのバラシ
このスピーカーにツイータを設置するためには、スピーカー端子を出してあげなければなりません。
なにせ、このスピーカーについている端子は、Tomがつけたスピコンコネクタともともとついていた4Pinキャノンしかないからです。
そこで、この4Pinキャノンを取り出し、バナナ端子を取り付ける作業を行います。
1)スピーカーのバラシ
まずは、サランネットを取り出し、ウーファーをバラシます。
ここから出ないと中身にアクセスできないのです。
2)4pinキャノンのバラシ
続いて4pinキャノンをバラシます。
これでバナナケーブルを通す穴が出来ました。
3.バナナケーブルの製作
続いてバナナケーブルを製作します。部費はありあわせのものを使用します。
バナナケーブルが出来上がりました。
4.バナナケーブルを取り付ける
バナナケーブルを先ほどの4pinキャノンの穴に通します。
そして、スピコンからきているケーブルとネットワークに行っているケーブルと、バナナケーブルを束ねて圧着します。
これで完了です!
5.まずは動作確認
ツイータを取り付ける前に動作確認です。
このアンプは通常ミキサーからの出力を入れていますが、今回音を確認するために、Tomのメインシステムと同じLINNのKAIRNからのプリ出力をダイレクトに入れています。
うーん、KAIRNからのダイレクト入力も、全然音が良くないです。
6.ツイーターの準備
さて、スピーカーにバナナ端子が付いたので、今度はおもちゃのツィーターの準備です。
ツイータにバナナコードが付きました。
これを、先ほどのバナナに接続します。
ツィータをモニタの上に載せます。
さてどんな音が出るのでしょうか?
7.試聴
さあ、いよいよ試聴します。
音楽はとても気に入っているPeter Rozendalです。
アンプのボリューム徐々に上げて行きます。
結果は、ウーム、いま3(イマイチになれない)。
高音は少し改善されましたが、質の悪い高音です。
そして、どうしてもこのこのモニタのホーンの音が足を引っ張っているようです。
どうやってもスキっとしません。特に最近はマルチアンプで質の良い音に慣れたので、余計ギャップが激しいです。
明日は、このツイーターを使ってテストしてみます。
ミッドレンジが良くないのであまり期待はできませんが・・・・。
やはり、ヤフオクでこのモニタを手放した方の気持ちがわかります。
とほほ・・・・。
お楽しみに・・・・。