こんばんは、Tomです。今日は昨日に引き続きとても暑い日でした。天気予報では、涼しくなるというに、実際はなんと30℃。まだ5月3日ですよ~。
さて、これまでほぼ一週間、毎日アグリライフのレポートをして来ました。そろそろ皆さん飽きてきたと思います。そこで今日の記事は久しぶりに修理の記事です。
1.ヘッドセットの修理の背景
このところコロナの影響で在宅勤務が多くなっております。その結果、在宅勤務グッツが手に入らない状況になっているそうです。ところが、会社で全員に配布されているヘッドセットなのですが、Tomのボスのヘッドセットのマイクの調子が悪いという事でした。ところが、会社に在庫は無いし、注文しても物が入ってこないそうです。そこで、Tomがこのヘッドセットを修理することにしました。
2.症状の確認
まずは、本当にマイクの音声が本当に出てないかをPCに繋いで確認してみます。
確認の結果、やっぱり駄目ですね。
3.早速バラシ
さあ、NGなことがわかりましたので早速バラシます。
まずは、途中のボリューム、マイクスイッチのユニットのバラシです。
そして、続いてマイクユニット部分をバラシます。
最後に、USBユニットのバラシを行います。
このUSBユニットにはADコンバータとDAコンバータのチップが載っています。
3.導通確認
3か所のユニットをばらしましたので、テスターでマイクからUSBユニット迄の導通を確認しました。
結果、すべての導通は問題ありませんでした。
4.マイクユニットの交換
導通が問題ないという事は、マイクユニットか、USBのユニットに問題がありそうです。
まずは、マイクユニットの交換実験を行います。
壊れているヘッドセットからマイクを取り出し、このヘッドセットに移植してみました。
でも結果はNGでした。
5.USBユニットの動作確認
という事は、故障の原因はUSBユニットと思われます。
そこで、このUSBユニットに直接Tomが保有しているコンデンサマイクを直付けします。
早速、PCに接続して動作確認を行います。
結果、ちゃんと動作くすることが確認できました。
6.もしかして、半田不良?
マイクユニットは問題なし、USBユニット迄の配線は問題なし、そしてUSBユニット自体も問題なし。
という事は、マイクユニットからUSBユニットへの半田不良なのでは?
そこで、これまでの配線を再度USBユニットに半田付けをして動作を確認してみました。
PCでの確認結果、ちゃんと動作する事が確認できました。
結局USBユニットの半田不良だったのですね。
USBユニットを組付け、修理は終了です。
これで、私のボスのテレワークもスムーズに出来るようになりました。
あまり込み入った修理ではありませんでしたが、達成ありです!