2インチウッドホーンスピーカーの製作 -その1-

こんばんは、Tomです。昨日は、未明に雨、午前は曇り、午後は小雨とパッとしない天気でしたが、今日は朝からずーっと晴れていました。とても気持ちの良い日でした。

さて、Tomのゴールデンウィークは、後半を迎えます。これまで、竹の始末、土地の整備、筍との戦い、畑仕事などで時間を費やしていました。
でも、Tomはこの連休の間にどうしてもやりたいことがありました。それは2インチのウッドホーンスピーカーを作ることです。
後半の昨日からTomはウッドホーンスピーカーの製作を行いましたので、その状況をレポートします。
今日はその1で、4200mm✖500mmの集成材にホーンの材料の板12枚をレイアウトする記事です。

1.Tomが目指すウッドホーン
これが以前ご紹介した、Tomが目指す2インチドライバーのウッドホーンスピーカーです。

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この方がお手本の方のリンク先です。

blog.goo.ne.jp

2.型紙つくり
Tomは思い切ってこのリンク先の方のブログにコメントをして、設計図を頂きました。大変ありがとうございました。
それを基に3枚の型紙を作りました。

1)型紙の材料
型紙の材料は文具屋さんで調達。探せばこんな大きな厚紙があるんですね。

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2)型紙製作
いよいよ型紙の製作です。

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これで、3枚の型紙が完成しました。

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3.型紙をベースに12枚の影武者を作る
3枚の型紙が出来ましたので、これを基に大✖4、中✖4、小✖4の合計12枚の型紙を作ります。

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型紙に、大、中、小、の文字を書き、大きさを間違えないようにします。なにせ12枚もありますからね。

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これで大、中、小、合計12枚の型紙が完成しました。

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4.作業場を作る。
物置の軒下を整理し、作業場を作ります。作業机は、毎年この時期に兄弟、甥、姪、その子供たちが集まり、筍掘りバーベキューを行うときに使用する、昔の食卓テーブルを使用します。

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5.レイアウト
実際の収税材から12枚の板を取り出すためのレイアウトを行います。

1)2枚の集成材
これは、4200mm✖500mmの集成材ですが、運搬のために、1800mmと2400mmの2つに分断して運びました。果たしてこの2枚から効率よく12枚の板材が取れるでしょうか?ちょっと心配です。

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2)レイアウト
いよいよレイアウトです。
大の部品の始まりは無駄が発生するので、一番最初に小の型紙を配置します。それらをすべて配置したら、見事12枚の部品がレイアウト出来ました。

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これで、一枚の板からウッドホーンスピーカーの12枚の部材を取り出すレイアウトが完成しました。
次回は、実際に切り出します。
お楽しみに!