こんばんは、Tomです。今日の天気は、一日中曇り/小雨の日でした。この天気、今週はずーっと続きます。カラッとした秋晴れはいつ来るのでしょうか?
さて、今日の記事も昨日に引き続きSONYのマグネチックスケールの修理の記事です。昨日のレポートは、週末に行った、パワーオンディレイリセット回路を製作しました。でも、リレーが不良でAmazonにリレーを発注しました。
今日はその続きです。
1.部品到着
今日会社から帰ったら、Amazonから荷物が届いていました。
これが発注したリレーユニットです。これで450円位です。
もともと買ったリレーは650円ですので、それに比べると、ドライバーも含みでしかもリレーが2個ついて450円ですので結構安いです。
2.信号端子の確認
リレーユニットには取説がありません。そこで、リレー端子の入出力の確認を行います。
1)電源と入力端子
2)リレーの出力端子
3.配線
昨日のパワーオンリセットの回路からこのリレーユニットに配線を行います。
このユニットにはドライバーが付いているので、74HC123のTTL出力をそのまま入力に入れればOKです。
4.動作確認
さて、動作を確認します。
まず電源をONすると、約5秒後にカチンとリレーが動作している事を確認しました。
そこで、テスターで端子の切り替えを見ましたが、接点の切り替え時間が短いので、テスターでは検出できません。
そこで、リレーの端子に5Vを接続して、オシロで電圧の切り替えを確認します。
きちんと動作しています。
5.マニュアルリセットハーネスの取り付け
リレーのドライバー入力信号にマニュアルリセットのハーネスを半田付けします。
6.リレーユニットの設置
最後に不要な部品を取り除き、リレーユニットを設置します。
設置には、マジックテープが手軽で良いですね。
これで絶縁も含み、自作基板の上に簡単に設置できますし、取り外しも楽です。
これで外部パワーオンリセットの準備が完了しました。
次回は、実際にマグネットスケールに設置します。
お楽しみに!