こんばんは、Tomです。今日は朝からとても良い天気でした。とても秋らしい天気で気持ちが良かったです。でも夕方はかなり寒くなりました。
さて、今日の記事も修理の記事で、IC275Dの修理で、今日でその7になります。
前回は、PTTのロジック回路の周辺の基板が焦げていて、トランジスタ、コンデンサなどを取り出し生死を確認しました。
今回は、新しい部品i入れ替えます。
1.部品の交換
取り出した部品は、一応生きていますが、瀕死の可能性もありますので、すべて新しいものに交換します。
1)電解コンデンサの交換
まずは、容量が少なくなった電解コンデンサを新しいものと交換します。
2)ダイオードの交換
次いで新しいダイオードを取り付けます。
3)トランジスタ (2SC1815)の取り付け
トランジスタの2SC2785の互換品は手持ちの2SC1815で賄えそうです。
4)トランジスタ 2SD468の取り付け
2SD468は手持ちがなく、且つ代替部品もありません。そこでネットでトランジスタを注文し、昨日届きました。
これも半田付けします。
最後にこの周辺を再ハンダします。
2.基板洗浄と配線
メイン基板の洗浄を行います。
基板を取り付けます。
サービスマニュアルを参考に配線を行います。
3.動作確認
さあ、動作確認を行います。
PTT ON!
パワーが出ました。
これで、IC275Dは復活しました。
良かったですね~。
後は組付け仕上げます。