こんばんは、Tomです。今週の朝はだいぶ寒くなりました。でも日中は素晴らしい秋晴れの天気です。やっと秋らしくなりましたね。こんな日に芋煮会でもできれば良いのですが、コロナ禍の影響で芋煮会も出来ません。
さて、今日も依頼品の無線機IC-275Dの修理です。今回がFINALの記事です。最後は新品同様に仕上げます。
1.洗浄
フロントパネルのツマミや外装を洗浄します。
1)スイッチのヘッダー/ツマミの洗浄
ヘッダーとツマミは沢山あるので、ケースに入れて洗浄します。
これで暫く放置します。
2)フロントパネルの洗浄
フロントパネルは、マジックリンと歯ブラシで洗浄します。
3)トップ/ボトムカバーの洗浄
2.スイッチのヘッダーの取り付け
スイッチのヘッダーを洗浄して乾燥したら、ヘッダーを本体に取り付けます。
約30個のヘッダーがありますので大変です。
これをネットで画像をコピーしてプリントアウトしてレイアウトを確認しながらヘッダーを取り付けます。
完了です。しかし時間がかかりますね。
洗浄できないボリウムのツマミは、そのまま洗浄します。
これでヘッダー類の洗浄と取り付けは完了です。
3.フロントパネルの取り付け
ヘッダーが整ったので、フロントパネルを取り付けます。
4.VFOのダイアルやボリュームのツマミの取り付け
1)VFOのダイアルの取り付け
2)ボリュームつまみの取り付け
5.カバーの取り付け
これで組付け完了!
6.動作確認
動作を確認します。
7.その他の洗浄
最後に、電源ケーブルやマイクの洗浄を行います。
これで、修理は完了です。
やっと終わりました。
達成感ありです。
IC275Dは新品同様になりました。
末永くお使いください。