丸鋸のプチ修理

こんばんは、Tomです。今日は雲り、時々晴れという天気でした。でも、午後は風が出て、秋というより晩秋というくらい寒かったです。まだ、紅葉もしていないのにね。
さて、先週と今週の日曜日の午後は、カミさんと二人で物置の整理を指定ました。古い時代からの物置なので、祖父の時代からの不要なものが沢山は入っていました。様々な古い物を丸鋸やグラインダーで切り刻んで処理しました。その時に丸鋸の電源コードを切ってしまったのでその修理の記事です。

1.丸鋸の電源ケーブルの切断
Tomが学生の時に使用していた古~い炬燵を丸鋸で切り刻んでいる時、なんだか、手元がビリビリとしました。炬燵のフレームは木製なのになぜビリビリ来るのか?とおもったら、なんと丸鋸の歯に丸鋸の電源ケーブルが挟まって、切断してしまったのです。

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2.丸鋸のバラシ
そこで、土曜日の朝早く起き修理をする事に。
まずは、丸鋸のハンドル部分をばらします。

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3.古い配線の取りはずし
1)スイッチからHOTの配線の取りはずし
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2)COLD側の圧着の端子からの取りはずし
COLD側は3本のケーブルが圧着されています。この圧着端子を切断しケーブルを取りはずします。

まずはいつも使っているニッパーで圧着端子を切断しようと思いましたが、歯が立ちません。

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そこでニッパーの歯を痛めるとまずいので、大きなニッパーで切断をお試みました。

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ところが、圧着端子は切断できず、ニッパーの柄が折れました。

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致し方なく、いつもの小さなニッパーで圧着端子のケーブルの根本を切断。

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4.電源ケーブルの設置
切断した場所の被覆を剥き、新しく電源ケーブルを設置します。

1)先端の被覆を剥く
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2)GND線の圧着
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3)COLD線の圧着
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4)HOT線のスイッチへの接続
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5)GND線の取り付け
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6.カバーの取り付け
最後にケーブルを整え、ハンドルのカバーを取り付けます。

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これで、丸鋸の修理は完了!
朝飯前の修理です。
お陰様で日曜日の物置の整理の時には大活躍でした。
この丸鋸は、40年ほど使用していますが、これからも末永く使用したいと思います。